ふとYouTubeを見ると、007シリーズの新作の予告編が。しかもなんと! あのジェイソン・ステイサムが! ファンの一人としてこれは見過ごせない。ということで、海外のサイトを調べてみました。
海外サイトの情報から
2024年10月12日段階では、次のような情報があります。
ジェイソン・ステイサムは、ジェームズ・ボンド映画に出演することに意欲的で、どの役でも適任だとされています。彼はこれまで「トランスポーター」や「ワイルド・スピード」などの大規模なハリウッドシリーズで活躍してきましたが、まだボンド映画には登場していません。彼はスパイ映画「Operation Fortune」やコメディ映画「スパイ」でボンドに関連する役柄を演じており、ボンド役に対する愛着も示しています。
ステイサムは007役はもちろん、他のエージェントや敵役としても最適と評価されています。彼はショーン・コネリーのような上品さ、ロジャー・ムーアのユーモア、ダニエル・クレイグのようなタフさを兼ね備え、ボンドの後継者として適任と見なされています。もし次期ボンドが若手であるべきならば、彼は別のエージェントや上司M役としても適しており、シリーズに新たな魅力を加えるでしょう。
ScreenRant
これってまだ決まっていないってことなのでしょうか・・・。
予告編はフェイク?
2024年5月18日付の、y!entertainmentの記事には次のように書いてあります。
「ボンド26」の予告編にジェイソン・ステイサムとスカーレット・ヨハンソンが出演しているとの動画がネットに登場し、ファンの間で本物か偽物かが議論されています。この予告編は2025年公開予定のボンド映画として偽造されたもので、過去の映画「ブラック・ウィドウ」や「ホブス&ショー」からの映像とAI生成の声を使用しています。この動画はフェイク予告編を制作することで知られるYouTubeチャンネル「KH Studio」によって作成されたものです。
現時点で、ジェイソン・ステイサムはボンド役に正式にキャスティングされておらず、新ボンド俳優としてはアーロン・テイラー=ジョンソンやヘンリー・カヴィルが注目されています。
y!entertainment
え~! 予告編はフェイクなんですか?
Facebookのファンページにはこんな投稿も!
Jason Statham Fandomsのページには、次のような書き込みがありました。
MGMとEON Productionsが、ジェイソン・ステイサムとスカーレット・ヨハンソンが次のジェームズ・ボンド映画「Bond 26」に出演することを発表しました。アクション映画で有名なステイサムが新たな007を演じ、シリーズに新風を吹き込むことに期待が寄せられています。ステイサムは「ボンド役は夢のようだ」と語り、これまでにないボンドを見せると意気込んでいます。また、ヨハンソンも重要な役柄で登場予定で、彼女の強さと洗練された魅力がボンドシリーズに新たな要素を加えるとされています。
しかし、ジェイソン・ステイサム自身のフェイスブックには、まだそのような書き込みはありませんでした。
予告編に期待していたのですが、これがフェイクだとするとがっかり。海外のサイトでも、「まだそのようなオファーは来ていない」という記事ばかりでした。しかし、火のないところに煙は立たないと申します。いずれ確かな情報を得ることができるのではないでしょうか。
今後も引き続きチェックしていきたいと思います。
ジェイソン・ステイサムのエピソード
ジェイソン・ステイサムは、俳優としての多彩な経歴と興味深いエピソードで知られています。以下に彼の主なエピソードをまとめました。
1. 飛び込み競技選手としての経歴
ステイサムは俳優になる前、イギリスの飛び込み競技選手として活躍し、12年間にわたりナショナルチームのメンバーを務めました。1992年の世界選手権では12位に入賞しています。
2. モデルから俳優への転身
飛び込み選手を引退後、ファッションモデルとして活動し、フレンチ・コネクションやトミー・ヒルフィガーなどのブランドでモデルを務めました。その後、ガイ・リッチー監督の映画『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で俳優デビューを果たしました。
3. スタントを自らこなす姿勢
ステイサムは多くの作品でスタントを自ら行うことで知られています。例えば、『デス・レース』の撮影前には海軍特殊部隊と共に週6日のトレーニングを10週間行い、リアルなアクションシーンを追求しました。
4. 撮影中の危険な体験
『エクスペンダブルズ』の撮影中、トラックを運転するシーンでブレーキが故障し、車ごと海に落下する事故が発生しました。しかし、ステイサムは無事に脱出し、岸まで泳いで戻りました。
5. ジェームズ・ボンド役への意欲
ステイサムはジェームズ・ボンド役に強い関心を示しており、過去のインタビューで「ボンド役は夢のようだ」と語っています。しかし、現時点で正式なキャスティングは発表されていません。
これらのエピソードから、ステイサムの多才さとプロフェッショナリズムがうかがえます。
ジェイソン・ステイサムの妻は誰?
ジェイソン・ステイサムのパートナーは、イギリス出身のスーパーモデルで女優のロージー・ハンティントン=ホワイトリーです。二人は2010年から交際を開始し、2016年1月に婚約を発表しました。
ロージーは1987年4月18日生まれで、身長175cmの高身長モデルとして知られています。彼女は「ヴィクトリアズ・シークレット」のエンジェルとして活躍し、映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にも出演しています。
二人の間には、2017年6月に第一子となる男児ジャック・オスカー・ステイサムが誕生し、2022年2月には第二子となる女児イザベラ・ジェームズ・ステイサムが生まれています。
現在も婚約状態が続いており、正式な結婚は報じられていませんが、家族として幸せな生活を送っているとされています。
ジェイソン・ステイサムの死因? 死亡説
ジェイソン・ステイサムの死亡説は、過去に何度かインターネット上で広まりましたが、これらはすべてデマ情報です。例えば、2023年11月3日、Facebook上で「R.I.P. Jason Statham」という偽の追悼ページが作成され、多くのユーザーが信じてしまいました。しかし、ステイサムの代理人はすぐに声明を発表し、彼が健在であることを確認しました。
また、2024年4月にも同様のデマが拡散されましたが、これも事実無根であり、ステイサム本人は元気に活動を続けています。これらの虚偽情報は、パロディサイトや悪質なジョークから発生することが多く、信頼できる情報源からの確認が重要です。
さらに、ステイサムは過去に映画の撮影中に危険な事故に遭遇したことがあります。『エクスペンダブルズ3』の撮影中、ブレーキが故障したトラックが海に転落する事故が発生しましたが、彼は無事に脱出し、大事には至りませんでした。
これらの事例からもわかるように、ジェイソン・ステイサムの死亡説は根拠のないデマであり、彼は現在も元気に活動を続けています。
「俺に髪の毛は似合わない」
ジェイソン・ステイサムは、自身の薄毛について前向きな姿勢を示しています。彼は「俺は、自分がハゲだってことを神に感謝しているぜ。そもそもこの俺に、頭の毛なんて似合わねえ」と語っています。 このような発言から、ステイサムは自身の外見を受け入れ、自信を持っていることがうかがえます。Tech Insight
歴代ジェームズ・ボンド
「俺に髪の毛は似合わない」と断言するジェイソン・ステイサム。歴代のジェームズ・ボンドとはまったくイメージが異なります。それもあって彼のボンド役起用には大きな期待をしていたのですが・・・。できれば実現してほしい。話の流れで、歴代ジェームズ・ボンドについて振り返ってみます。
歴代ジェームズ・ボンド役者について、彼らが出演した映画のタイトル、興行収入、評判などを以下にまとめます。
1. ショーン・コネリー(Sean Connery)
- 出演作品: 『007 ドクター・ノオ』(1962年)、『007 ロシアより愛をこめて』(1963年)、『007 ゴールドフィンガー』(1964年)、『007 サンダーボール作戦』(1965年)、『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971年)など。
- 興行収入: 『ゴールドフィンガー』は、ボンド映画の中でも高い評価を受け、約1.25億ドルの興行収入を記録。
- 評判: 初代ボンドとしての印象が強く、コネリーの洗練されたスタイルとタフさは、シリーズの土台を築きました。『ゴールドフィンガー』は、最も評価の高い作品の一つとされています。
2. ジョージ・レーゼンビー(George Lazenby)
- 出演作品: 『007 女王陛下の007』(1969年)
- 興行収入: 約8000万ドル
- 評判: レーゼンビーは一度だけボンド役を務めましたが、その演技は賛否が分かれます。しかし、この作品はストーリーや映像の美しさで現在では評価が高くなっています。
3. ロジャー・ムーア(Roger Moore)
- 出演作品: 『007 死ぬのは奴らだ』(1973年)、『007 私を愛したスパイ』(1977年)、『007 ムーンレイカー』(1979年)、『007 オクトパシー』(1983年)、『007 美しき獲物たち』(1985年)など。
- 興行収入: 『ムーンレイカー』は1.95億ドルの興行収入を記録し、当時のボンド作品の中で最も成功した作品となりました。
- 評判: ムーアはユーモアを交えた軽妙な演技でボンドを演じ、ボンド像に新しい要素を取り入れました。一部では「コミカルすぎる」との批判もありますが、多くのファンに支持されています。
4. ティモシー・ダルトン(Timothy Dalton)
- 出演作品: 『007 リビング・デイライツ』(1987年)、『007 消されたライセンス』(1989年)
- 興行収入: 『リビング・デイライツ』は1.91億ドルを記録しましたが、『消されたライセンス』は1.56億ドルとやや伸び悩みました。
- 評判: ダルトンは原作に忠実なハードなボンドを演じ、評価する声が多い一方、ムーアの時代からのギャップで戸惑ったファンも少なくありません。
5. ピアース・ブロスナン(Pierce Brosnan)
- 出演作品: 『007 ゴールデンアイ』(1995年)、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年)、『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999年)、『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002年)
- 興行収入: 『ダイ・アナザー・デイ』は4.31億ドルと、シリーズ最高の興行収入を記録しました。
- 評判: ブロスナンのボンドは、冷酷さとユーモアを兼ね備えたスタイルで、多くのファンに人気です。特に『ゴールデンアイ』はシリーズの復活を印象づけ、ブロスナンの代表作となりました。
6. ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)
- 出演作品: 『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年)、『007 慰めの報酬』(2008年)、『007 スカイフォール』(2012年)、『007 スペクター』(2015年)、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021年)
- 興行収入: 『スカイフォール』は11.08億ドルを超える興行収入を記録し、シリーズ最高のヒット作となりました。
- 評判: クレイグのボンドは、よりダークでリアリスティックなキャラクターとしてシリーズを刷新しました。『スカイフォール』は、批評家からも絶賛され、ボンド映画の新たな金字塔とされています。
各俳優がボンド役に新たな要素を加え、それぞれに特徴的なボンド像を築き上げてきたことがシリーズの長寿に繋がっています。
ジェイソン・ステイサムのボンド役は実現するのか?
ジェイソン・ステイサムファンの一人としては、ぜひ実現してほしいと願っています。これまでのキャリア、アクションの実力や演技力。どれをとってもジェイムズ・ボンド役にふさわしいと思います。今後も引き続き情報を追ってみたいと思います。