amazon music unlimitedで英語の勉強

　洋楽は英語の発音トレーニングに最適な教材と言えます。最近、大学生はあまり洋楽を聞かないようですが、これは実にもったいない。自分の好きなアーティスト、自分の好きな曲で英語の発音が上達するとしたら・・・。音楽は人生を豊かにしてくれるものです。人生を豊かにしつつ、英語の発音も上達する。一挙両得な英語の勉強法だと思いませんか？

　この記事では、アマゾンミュージックの魅力と、英語の勉強に役立つ情報をお伝えします。

amazonミュージックで洋楽を聞き流して英語に親しもう！

　音楽のよいところは、スマホとイヤホンさえあれば、いつでも楽しめること。楽しい時は、より気分が上がり、悲しい時には、心をなぐさめてくれます。勉強らしくない！のです。

　英語の勉強と言えば、「つらい」「きつい」という印象を持つ方が多いのではないでしょうか。でも、英語の勉強を音楽を通じでできるとしたら・・・。そんなステキなことはありません。

　実は私が大学で英語を教えるようになったのは、中学生の頃に聞いた洋楽が大きなきっかけだったのです。気が小さくていじめられっ子だった私が自慢できる数少ないこと。それは、英語の発音が良いと先生にほめられることでした。中学生の頃の私は、当時人気のあったカーペンターズの曲を毎日毎日繰り返し聞き、聞いたまま発音して歌っていました。

　そのうち、単語の発音を覚えるだけでなく、発音とつづりの関係がわかるようになり、初めて見る単語でもなんとか発音することができるようになったのです。

　そんな私は、自信をもって言います。

洋楽で英語を聞き流すことで、英語の勉強ができるようになる！

　洋楽をあまり聞かないという方は、「曲のテンポが速すぎる」ということが多いのですが、ゆっくりのテンポで発音も聞きやすい曲はたくさんあります。まず、そういう曲から聞き始めてみるのがいいと思います。

　好きな曲だったら、何回繰り返して聞いてもいい。気が向けば歌ってみてもいい。聞き流すことができるのが洋楽のよいところですし、歌ってみることで英語の発音が格段に上達するのです。

amazonミュージック　英語表記で歌詞を表示できる！

　英語が苦手、という場合は、聞き流すだけでは発音が聞き取れないことが多いかもしれません。できれば歌詞カードがあれば少し取り組みやすくなるかもしれません。私も歌詞カードを見ながら何度も洋楽を聞き、歌詞カードを見ながら何度も歌ったものです。

　安心して下さい。amazonミュージックは、なんと！英語表記で歌詞を表示してくれるんです。しかも、歌っているその部分を、順番に表示してくれるんです！　（一部楽曲を除く）。アプリであれば再生後「歌詞」をタップ、PCであれば、左下にあるジャケットの画像をクリックすればOK。

　洋楽を聞き始めた頃は、「あれ？今どこ歌ってるんだろう」と歌詞カードをあちこち探すことがありますが、amazonミュージックのアプリではそういうことはありません。

　また、曲に関する情報なども表示してくれます。曲がどんな時期にどんな風にできたかを知ることで、よりその曲が好きになったりします。

　また、自分の好きな曲をプレイリストに登録できます。気に入った曲はどんどんプレイリストに追加して、何度も聞きましょう。プレイリストは、いろいろな人と共有することができます。プレイリストを公開して、洋楽を通じてつながりができるのも魅力の1つです。

アマゾン ミュージックでTOEICスコアが向上？

　私は英語の授業で必ず洋楽を紹介します。そうすると、実際に洋楽を聞き始める学生さんが何人か出て来ます。半期の授業を終わる頃には、「この授業のおかげで、洋楽を聞くようになりました。毎日聞いて、好きな曲を歌えるようになると、発音が上達するのが自分でもわかります」という感想を寄せてくれる方が少なくありません。

　発音のスキルが向上すると、リスニング能力が向上します。「発音が上達した」という感想を寄せてくれる学生さんは、実際TOIECを受けたり、模擬試験に取り組んでみると、「英語が聞き取りやすくなった」とおっしゃいます。「発音できないものは、聞き取れない」「発音できるようになれば、聞き取れるようになる」ということなのです。

　このブログでは、単語力に加えて速音読の効果を強調しています。洋楽は、実は楽しい音読練習でもあるわけです。少しテンポの速い曲が歌えるようになれば、これは速音読の練習をしているのと同じことになるのです。

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英語の実力別洋楽リスト（準備中）

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英語学習に加えて、友だちづくりや恋愛にも役立つ洋楽

　平井堅の「片方ずつのイヤフォン」という曲をご存じですか？　YouTube動画へのリンク

　少し古い曲なので「カセット（テープ）」に好きな曲を録音して好きな人と出かけます。遊びに行く途中の電車の中、1つのイヤホンを片耳ずつにして一緒に同じ曲を聞くというような内容の曲です。洋楽じゃないですが(笑)。

　英語の勉強には「友だち」が必要です。文法や単語を教え合うこともよいでしょう。でも、洋楽の情報交換をしたり、同じ曲を一緒に聞いたり歌ったり。楽しみながら友だちとつながれば、英語の勉強が少し楽しくなるかもしれませんよ。恋愛で言えば、自分の気持ちを伝えるために、洋楽のプレゼントをしてみてもいいかもしれません。

　スティービー・ワンダーの曲で言えば、「愛のハーモニー(That’s What Friends Are For)」（エイズ治療研究のためのチャリティー楽曲）や「トゥー・シャイ(Too Shy To Say)」（和訳付）などいかがでしょうか（リンク先はYouTube）。どちらもスローなバラードで歌いやすい曲です。

amazon music UNLIMITEDと他の料金別プラン内容　その違い

　プライム会員になれば、いろいろな特典（配送特典やPrime Video、Amazon Music Prime、Amazon Photos、Prime Reading等のデジタル特典）に加えて、amazon musicも追加料金なしで利用できます。

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　ただし、amazon music UNLIMITEDとamazon music PRIMEの大きな違いは、ズバリ！音質です。英語の発音をよりクリアに聞けるだけでなく、音楽そのものも高音質で楽しめるという一挙両得のプラン。もちろん、音質にこだわらないということであれば、amazon music PRIMEでもまったく問題はありません。

※プレイリスト：「80年代のポップス」「夜のジャズ」等で分類された曲が順に流れます。

子供の頃から英語の勉強に役立つAmazon Music Unlimited

　洋楽に親しむのに時期はありません。社会人になってから英語の勉強を楽しくするために聞くことはもちろん、小学生から洋楽に親しむことで、知らず知らずのうちに英語の勉強が好きになる可能性が大きいのです。

　私自身は中学校の頃から洋楽を聞き始めましたが、覚えのよい小学生は、歌詞カードなしでも英語の歌詞を覚えてしまうことが多いようです。マザー・グースのような古典的な歌は、英語のリズムをしっかり感じることができるように作ってありますから、英語の発音の基礎を養うために役立ちます。

　それ以外にも、海外の有名なアーティストが、子供向けのCDを出したりしています。すでに中古でしか手に入らないCDですが、「フォー・アワ・チルドレン(For Our Children)」があります。収録曲等の情報は別の記事で触れたいと思います。

関連リンク：子供向け洋楽のおススメとCD（準備中）

amazon music UNLIMITEDを英語学習に取り入れよう

　洋楽は、楽しみながら発音を上達させるためのすぐれた教材になります。TOIECや英検などのリスニング対策としても効果を発揮することがあります。友達の輪を広げるながら英語の勉強に取り組むことができますし、小学生の頃から洋楽に触れることで、英語の勉強が好きになる土台ができる可能性も秘めています。

　amazon music UNLIMITEDは、アプリで歌詞を表示させることができ、高音質なため、「英語嫌い」を「英語好き」にするために役立つこと請け合いです。

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