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pointer 一夜漬け英単語記憶術 語源

 pointerをパーツに分割すると、point+erとなります。ポイント(point)は点を意味します。何かに点を打つということは、そこに何かがあることを「指し示す」ということです。そこで、pointerは「指し示すもの」という意味になります。

 プレゼンをする時、注意してほしい点をレーザーポインターで指し示すことがありますね。具体的に指し示すということから「助言」という意味も生まれます。

pointer 一夜漬け英単語記憶術 語源
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pointerの派生語

単語意味発音
pointer指し示すもの、ポインタポインター
point点、要点、指し示すポイント
appoint任命する、指定するアポイント
appointment任命、約束、予約アポイントメント
disappoint失望させるディサポイント
disappointment失望、落胆ディサポイントメント
pointing指し示すことポインティング
pointer finger人差し指ポインターフィンガー
pointy先の尖ったポインティー
pinpoint正確に特定する、非常に正確なピンポイント
standpoint観点、立場スタンドポイント
counterpoint対照、反論カウンターポイント

pointerの語源的意味

英語の「pointer」は、もともと「指し示すもの」を意味しますが、そこから比喩的に「助言」や「アドバイス」という意味が派生しました。以下にその理由を語源的な背景から説明します。

1. 「pointer」の語源と基本的な意味

  • pointer の語源は、動詞 point に由来します。
    • point はラテン語の「punctum(点、刺すこと)」から派生しています。
    • 「point」は「指し示す」「何かを明確に示す」という意味があり、これが pointer の基本的な役割に結びついています。
  • pointer は「指し示すもの」「指標」として使われ、具体的には「指示棒」や「矢印」など、物理的に方向や目標を指し示すものを指します。

2. 「助言」の意味が派生した理由

  • 比喩的な使い方
    • 「pointer」という言葉は、「具体的な方向を示す」という物理的な意味から、「抽象的な方向性を示す」つまり「助言」や「ヒント」を意味するようになりました。
    • 助言をする行為は、問題の解決や目標の達成に向けて「道を示す」ことと似ています。このため、「pointer」が「助言」という意味を持つようになったのです。
  • 道しるべとしての役割
    • 助言は、道に迷ったり、何をすべきか分からない人にとって「指針」となります。この役割が、物理的な「pointer(矢印や指示棒)」と助言の意味を結びつけています。

3. 使用例から見る意味のつながり

  • 具体的な使い方を見てみると、次のように「助言」を指す文脈が分かります。
    • “Let me give you a few pointers on how to improve your presentation.”
      (プレゼンを改善するためのいくつかの助言を教えましょう。)
      • ここで「pointer」は「アドバイス」や「コツ」の意味で使われています。
  • 物理的な指し示す道具と同様に、助言も「何をすべきか」「どちらに進むべきか」を教えるものとして理解されます。

結論

「pointer」が「助言」という意味を持つのは、その語源的な「指し示す」という概念が、抽象的な「方向性やヒントを示す」行為に応用されたためです。物理的な指標から抽象的なアドバイスへと意味が広がったことで、現代英語で幅広く使われるようになりました。

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