predictをパーツに分割すると、pre+dictとなります。pre-は、日本語で「プレ」と言い「前の」という意味です。-dictはdictionaryの-dictです。dictionaryは言葉がたくさん書いてある本です。ですので、pre+dictで、「前もって」「言葉にする」ということから、「予測する」「予言する」という意味になります。
predictの派生語
predictive | 予測的な、予言の | プリディクティブ |
predictably | 予想通りに | プリディクタブリー |
predictor | 予測するもの、予言者 | プリディクター |
unpredictability | 予測不可能性 | アンプリディクタビリティ |
unpredictable | 予測できない | アンプリディクタブル |
unpredictably | 予測できない方法で | アンプリディクタブリー |
predictの語源的意味
「predict」は「予測する」「予言する」という意味を持つ英単語です。この言葉の背景を語源的に見ていくと、その本質がより深く理解できます。
語源の解説
- ラテン語の「praedicere」に由来
「predict」の元になったのは、ラテン語の「praedicere」という単語です。この単語は以下の2つの部分に分けることができます:- 「prae-(前に)」
これは「前もって」「先に」という意味の接頭辞です。 - 「dicere(言う)」
これは「言葉にする」「話す」という意味の動詞です。
これらが組み合わさって、「前もって言う」という意味になります。
- 現代英語の「predict」
ラテン語からフランス語を経て英語に取り入れられ、「predict」という形で使われるようになりました。このため、「未来の出来事について話す」や「将来を予測する」という意味が定着しました。
わかりやすい解説
「predict」は「これから起こることを先に言う」という意味を持っています。たとえば、次のような場面で使います:
- 天気予報
テレビやスマートフォンで「明日は晴れるでしょう」と予測することを「predict」と言います。天気予報士が未来の天気について「先に言う」行為です。
- スポーツの試合
「次の試合はどのチームが勝つか」と予想することも「predict」に含まれます。
- 科学や統計
データをもとに「将来どうなるか」を考えることも「predict」と言います。たとえば、地震の発生を予測する科学者の仕事がこれにあたります。
日常生活での例え
「predict」という言葉は、「未来のことを考えて当てる」イメージを持つと覚えやすいです。たとえば:
- 空を見て「今にも雨が降りそうだ」と言ったり、
- 学校のテスト結果を予測して「今回は良い点数が取れるかも」と考えたりすることも「predict」と言えます。
まとめ
「predict」の語源には「先に言う」という考えがあり、これは未来を予測する行動そのものです。この言葉を使うときは、「未来の出来事をあらかじめ考えたり、予想したりする」と覚えると、日常の中で役立てられるでしょう!
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