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一夜漬け英単語記憶術 カタカナ語 メモ

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 メモは、記憶に残すために残します。そのため、memoをつづりの一部に含む英単語は、「記憶」「記念」というような意味を持ちます。

  • memorandum: メモ(この単語を縮めたのがmemoです)
  • memoir: メモワール 伝記 回顧録
  • memorable: 記憶に残る
  • memorability: 記憶する価値のあること
  • memorabilia: 記録にのこすべきこと
  • memory: 記憶(力) 思い出
  • memorize: 記憶する 覚える
  • memorization: 記憶 暗記
  • memorial: 記念碑 記念になること
  • memorialize: 記念する 記念して祝う
  • monument: 記念碑 遺跡
  • commemorate: (記念して)祝う 記念する
  • commemorative: 記念して 記念・・・
  • commemoration: 祝賀会 祝賀 記念式典
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memoの語源的意味

「memo(メモ)」という言葉は、「覚え書き」や「短い記録」を意味します。たとえば、授業中の重要なポイントを書き留めたり、買い物リストを作ったりするときに使う簡単な書き記しのことを「メモ」と言います。この「memo」という言葉の語源をたどると、ラテン語の「memorandum(メモランダム)」に行き着きます。

「memorandum」は、ラテン語で「覚えておくべきこと」や「記憶しておくべきこと」を意味していました。この言葉のもとになっているのは、ラテン語の動詞「memorare(メモラーレ)」です。「memorare」は「記憶する」「思い出す」という意味を持ち、「覚えている」という状態を表します。また、「memorare」の語根である「memor(メモル)」は「記憶に関する」「覚えている」という意味があります。

「memorandum」という言葉は、元々「何かを覚えておくためのもの」「忘れないように記録しておくべきこと」という意味を持っていました。この「memorandum」が英語に取り入れられ、短く略された形として「memo」という言葉が生まれたのです。

現代の英語では、「memo」は「短いメモ書き」や「簡単な連絡事項」という意味で使われます。たとえば、オフィスで同僚に「memo」を渡す場合、それは「簡単な伝言」や「連絡事項」を書いた紙を指します。また、学生がノートに書く「memo」は、授業の大事なポイントや覚えておきたいことを簡単に記録するものです。

ビジネスの場でも「memo」はよく使われます。「internal memo(社内メモ)」というと、会社内で共有するための簡単な連絡事項を書いたものを意味します。これにより、情報を簡単に記録して伝える手段として活用されています。

このように、「memo」という言葉は、もともと「記憶しておくべきこと」「覚えておくためのもの」という意味から生まれたことがわかります。語源を知ることで、「memo」が単なる短い書き記しだけでなく、「大事なことを忘れないように記録する」という意図が込められていることを理解できます。

言葉の成り立ちを理解することで、「memo」という言葉が持つ本来の意味や役割をより深く理解することができるでしょう。

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