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福士蒼汰の英語勉強法|留学なし完全独学で海外へ進出した「音読」のリアル

著者情報
【著者:鈴木一世(イッセー)】

現役大学教員・カウンセラー。
  専門の「第二言語習得理論」と「心理学」に基づき、氷河期世代・非正規雇用・転職に関わるリスキリング戦略をデータで解説。挫折しそうな人のための、脳と心の攻略ガイド。  

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先日、このブログの英語学習記事をX(旧Twitter)で紹介したところ、1週間も経たないうちにインプレッションが1.2万を超え、「いいね」やリプライがたくさん届きました。

それだけ「英語をやり直したい。でも留学する時間もお金もない」と思っている人が多い、ということだと思います。

その悩みに、圧倒的な実績で答えを出しているのが、俳優の福士蒼汰さんと山下智久さんです。

福士さんは留学経験ゼロの完全な国内独学派でありながら、海外の現場で英語を話し、2026年にはグローバルファンクラブまで立ち上げました。

一方の山下さんも、多忙を極める芸能活動の合間を縫って独自のトレーニングを重ね、海外制作ドラマ『THE HEAD』や『神の雫/Drops of God』で主演・主要キャストを務めるまでになっています。

異なる境遇にいた二人が、自らの意志で選び抜き、世界を掴む武器とした共通の方法。それが「音読」です。

この記事では、福士蒼汰さんがどのようにして英語力を磨いたのか、くわしくまとめてみます。

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福士蒼汰さんが留学なしで英語を話せるようになった理由は「音読」だった

英語を教えてきて40年以上、のべ1万人以上の学習者を見てきましたが、伸びる人に共通していたのは、難しい教材でも高い授業料でもなく「声に出した量」でした。福士さんのやり方は、まさにその王道を地で行っています。

いろいろ勉強法を試すまえに、まず音読をする

むしろ「これだけ?」と拍子抜けするくらいシンプルです。だからこそ、誰でも真似できます。

福士蒼汰の英語勉強法|時系列で見る「音読」の積み重ね

彼の英語は、一夜漬けでできたものではありません。年単位で同じことを続けた結果です。時系列で追うと、その地道さがよく見えてきます。

【2014年】海外経験ゼロから始めた「声に出す」習慣

出発点は、留学でも語学学校でもありませんでした。通学や移動の隙間時間に単語を目で追い、帰り道に実際に口に出して発音する。やっていたのは、それだけです。

目で見て終わりにせず、必ず声にして頭に入れる。この「音声化」の習慣が、すべての土台になりました。

【英語速音読の手順】1万人指導の成果データと福士蒼汰・山下智久の独学勉強法を解説するブログアイキャッチ画像

【2021年】1日100単語を朝晩くりかえす反復音読

続ける中で、反復の量がはっきりしてきます。朝起きたら単語を100個音読する。夜、同じ100個をもう一度音読する。これを毎日です。

本人の言葉が象徴的でした。「音読しながらとりあえず読む」「続けていれば勝手に覚える」。

覚えようと気負うのではなく、声に出し続けた結果、勝手に残っていく。暗記が苦手な人ほど、この考え方は救いになるはずです。

【2023年】海外ドラマの台詞を完全コピーする「発音同調トレーニング」

単語の次は、生きた文章と発音の習得です。

福士さんは海外ドラマを観る際、ただ聞き流すのではなく、気になったセリフのところで音声を止め、台本(スクリプト)を確認。

そしてネイティブと全く同じ発音・スピードになるまで、何度も何度も音読をそろえていく練習を重ねていました。

スクリプトを自分の目で捉え、音声を一時停止して、自らの口が同じ動きをするまで徹底的にセリフを完全コピー(リピート)していくアプローチです。

机の上で文字を読んで終わりにせず、「実際に口がネイティブと同じ通りに動く」ところまで音読のレベルを追い込んでいく。

ここが、話せる英語と、読めるだけの英語の決定的な分かれ道になります。

山下智久の英語勉強法:海外作品の台本がボロボロになるまで重ねた「発話」

独学からスタートし、世界のトッププレイヤーと渡り合ってきた山下智久さんもまた、徹底した「音声化」の大切さを語っています。

彼のスタイルの特徴は、用意した英語のテキストやフレーズを、体に染み込むまで何度も声に出す「丸ごと音読」です。

出演作品の台本も、ただ文字で追うのではなく、役に合った自然な言い回しごと自分のものにするために、ボロボロになるまで徹底的に音読を繰り返してきました。

机の上で終わらせず、「実際に声に出して相手に届ける」ことまで前提にしたアウトプット特化型の音読。

これが、彼の厚みのある英語力を支えています。

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福士蒼汰と山下智久に共通する、今夜から真似できる「音読」

二人のやり方を一言でまとめると、「目で覚えようとせず、声に出して体に入れる」。これに尽きます。

留学でも、特別な才能でもありません。違う境遇にいた二人が同じ場所にたどり着いたのは、「テキストを声に出す」という地味な反復をやめなかったからです。

ここまで読んで「自分にもできそう」と思えたなら、あとは正しい手順で始めるだけです。次の記事では、実戦で使える英語をつくる「正しい音読のステップ」を順番に解説していきます。

【英語速音読の手順】1万人指導の成果データと福士蒼汰・山下智久の音読勉強法

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よくある質問(FAQ)

Q. 福士蒼汰さんは留学経験がありますか?

ありません。完全な国内独学派です。通学や移動の隙間時間に単語を声に出す「音読」を毎日続けることで、海外の現場で通用する英語を身につけました。

2026年にはグローバルファンクラブも立ち上げています。

Q. 福士蒼汰さんの英語勉強法を一言でいうと?

「1日100単語の音読」です。朝に100個、夜にもう一度同じ100個を声に出す。

これを毎日くりかえします。本人いわく「音読しながらとりあえず読む」「続けていれば勝手に覚える」。気負わず声に出し続けるのが核心です。

Q. 山下智久さんはどうやって英語を覚えたのですか?

多忙な芸能活動の合間を縫って、独自のトレーニングを重ねました。中心は、用意したテキストやフレーズを体に染み込むまで声に出す「丸ごと音読」と、出演作品の台本をボロボロになるまで読み込む発話練習です。

その積み重ねが、海外ドラマ『THE HEAD』や『神の雫/Drops of God』の出演につながっています。

Q. 1日100単語の音読は初心者でもできますか?

できます。大切なのは「完璧に覚えること」ではなく「声に出す回数」です。

最初は意味があやふやでも構いません。朝と夜に同じ単語を声に出すだけでも、続けるうちに自然と残っていきます。

まずは100単語ではなく、無理のない数から始めても問題ありません。

Q. 音読はどのくらい続ければ効果が出ますか?

二人とも年単位で続けています。ただ、40年以上音読指導にたずさわった私の経験から言えば、音読、特にスピードを上げた「速音読」は、短期間で成果を感じやすいです。詳しくは以下の記事をご参照下さい。