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assignがなぜ「任命する」「割り当てる」という意味になるのか

 assignをパーツに分解します。すると、as+signとなります。signは「サインする」「署名する」ということです。役職を任命される場合、書類や任命書にサインをすることになります。また、役職に就いた人は、責任と仕事を割り当てられることになります。こうした流れを考えると、assignには「任命する」「割り当てる」という意味があることがわかります。

assignの派生語

単語意味発音
assign割り当てる、任命するイン
assignment割り当て、任務、課題アサンメント
assignable割り当て可能なイナブル
assigner割り当てる人、任命者イナー
reassigned再割り当てされた、再任命されたリアインド
reassignment再割り当て、再任命リアインメント
unassigned割り当てられていないアナインド

assignの語源的意味

「assign(アサイン)」という言葉は、ラテン語の「assignare(アッシグナーレ)」に由来しています。「ad-」は「~に向かって」という意味を持ち、「signare(シグナーレ)」は「しるしをつける」という意味があります。つまり、「assign」はもともと「しるしをつけて、誰かに何かを割り当てる」という意味を持っていました。

現代の「assign」は、「何かを誰かに割り当てる」や「任務や仕事を任せる」という意味で使われます。たとえば、先生が宿題を「assignする」とは、特定の課題を生徒に割り当ててやるようにすることです。また、仕事やプロジェクトで、上司がスタッフに役割を割り当てることも「assign」と言います。

まとめると、「assign」は「何かを誰かに割り当てる」や「仕事や任務を任せる」という意味を持ち、もともとは「しるしをつけて渡す」という概念から生まれた言葉です。

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