TOEICのために毎日単語を覚え、文法を復習し、リスニングの耳を鍛えてきたあなたへ。
そんな真摯な努力をあざ笑うように、不正受験で高得点を取る人がいる現実。
「真面目にやっている人がバカを見る世の中でいいのか?」
そう感じた方にこそ、この記事を届けたいのです。
不正の実態を知り、これ以上苦しむ人を増やさないために。
TOEICの信頼性を守るために、今こそ私たちが声を上げる時です。
この記事でわかること
- 中国系スマートグラス業者のTOEIC不正の手口
- 替え玉・音声誘導など実際のカンニング事例
- 真面目な受験生が怒る理由と今後の対策案
TOIEC不正、ついにここまで。スマートグラスによる“音声カンニング”の手口
2025年、読売新聞の報道により明らかになったのは、同一住所から70人が一斉にTOEICを受験し、不正に高得点を得たという衝撃の事実。
カンニングに使われたのは、スマートグラス+マイク付きマスクの組み合わせ。
外部の中国系業者が解答を音声で送り込む仕組みで、「解答が聞こえる」ことで高得点を出す仕組みです。

替え玉受験も横行?真面目に勉強している人が報われない構図
TOEICの替え玉問題は以前から報告がありましたが、今回はさらに巧妙。
SNSでは、京都大学院生の替え玉受験が話題に。
努力して点数を上げようとしている受験者の中に、金で不正を買う人間が混ざっている。
これでは「やってられない」と怒る受験者がいて当然です。
SNSの声:「もうTOEIC信用できない」「努力がバカみたい」
X(旧Twitter)では、
「TOEICに人生かけてたのに」
「2ヶ月努力してる間に、不正で900点取るやつがいるとか…萎える」
といった声が多数。
不正は、受験者のモチベーションだけでなく、TOEICそのものの信頼性を大きく傷つけています。
不正対策はどうあるべき?現実的な改善策3つ
- スマート機器の持ち込み禁止と身体チェックの厳格化
- 音声干渉・不審通信検出のためのAI導入
- 違反者の一発失格+試験団体への監査強化
試験の公平性を取り戻すには、試験主催者側の本気の対策が求められます。
TOEICで正当に評価される世界へ|まとめ
TOEICは、多くの人にとって努力を評価されるための大切な指標。
それが「不正の温床」になれば、全員が損をする未来になりかねません。
- 努力する人が報われる制度の再構築
- 不正が割に合わない社会的認識づけ
これが、これからのTOEICに求められる姿勢です。