はじめに|スピーキングは練習すれば必ず伸びる!
IELTSスピーキングは、面接形式で行われる英語の口頭試験です。
リスニングやリーディングとちがって、即興で話す力が求められるため、多くの受験者が不安を感じるパートでもあります。
でも大丈夫。
実はスピーキングには出題傾向に沿った「型」や「コツ」があります。
この記事では:
・スピーキングテストの全体像
・Part 1〜3の構成と質問例
・よくあるトピックと答え方のパターン
・高得点を取るための英語表現と話し方
を、やさしくていねいに解説していきます。
試験の流れ|スピーキングはたった11〜14分
スピーキングテストは以下の3部構成で行われます:
Part 1(4〜5分):身近な質問
受験者の家族、趣味、仕事、食べ物などについて質問される。
Part 2(3〜4分):スピーチ形式のタスクカード
1分間で準備し、与えられたトピックについて2分程度話す。
Part 3(4〜5分):抽象的なディスカッション
Part 2に関連するテーマについて、試験官と意見交換をする。
Part 1対策|自己紹介と身近な話題に備えよう
Part 1では以下のような質問がよく出ます:
・What do you do?(普段何してるの?)
・Do you enjoy your job/studies?(仕事/勉強は楽しい?)
・What kind of music do you like?(どんな音楽が好き?)
答えるときのコツは:
① Yes / Noだけで終わらせない
② 理由を添えて話す
③ 自然な言い回しを使う
回答テンプレ例:
Yes, I do. I’ve always been interested in 〇〇 because it helps me 〜.
For example, last week I 〜.
Part 2対策|「1分準備・2分スピーチ」に強くなる

Part 2では「Describe〜」という指示が入ったタスクカードが渡されます。
たとえば:
Describe a person you admire.
話す内容は以下のように整理すると効果的です:
- Who the person is
- What they do
- Why you admire them
- How they influenced you
準備1分で書くべきポイント:
・キーワード(名前、職業、特徴)
・具体的なエピソード
・感情表現
高得点のコツ:
・文法より流暢さ(流れよく話す)を意識
・「えーと」「あの…」ではなく、英語でつなぐ(Well, Actually, You knowなど)
Part 3対策|自分の意見をしっかり伝える力
Part 3では抽象的なテーマについて意見を聞かれます。
たとえば:
・Why do you think some people become famous?
・Do you think social media has changed communication?
コツは以下の通り:
・まず結論から述べる(I believe〜)
・理由を2つ出す(Firstly, Secondly)
・例を添える(For example〜)
回答テンプレ例:
I believe social media has changed communication in both good and bad ways.
Firstly, it allows people to connect instantly. Secondly, it sometimes causes misunderstandings.
For example, messages can be misread when there’s no tone of voice.
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スピーキングで高得点を取る5つのコツ
- 流暢さ重視!文法より“止まらないこと”が大切
- 意識して感情表現を入れる(I was really excited, I felt nervous)
- 同じ表現をくり返さず、言い換え表現を使う
- 練習相手と模擬面接を繰り返す
- 毎日1分でいいので、声に出して話す練習をする
まとめ|話せなくても始めれば変わる
IELTSスピーキングは、英語を「知っている」だけではなく、「使える」ことが求められます。
でもそれは、練習と戦略で確実に伸ばせる分野でもあります。
まずはPartごとの型をつかみ、自分の言葉でゆっくりでも話す練習から始めましょう。
あなたの声には、点数を動かす力があります。
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