TOEICの勉強を続けているのに、なかなかスコアが上がらない。
模試ではいい感じだったのに、本番では結果が出ない。
「自分には向いていないのかも」と思って、やる気がなくなる――
そんな風に、TOEICのスコアが伸びなくて悩んでいませんか?
そんな方に、現役大学教員25年でわかったことを、このブログでお伝えします。
読み終わるころには、
「そうか、そういう考え方もあるのか」
「またちょっと頑張ってみようかな」
そう前向きな気持ちになっていただけると思います。
「つらい」と思う必要のないパターン 「つらい」気持ちがよくわかるパターン

TOEICのスコアは、前回と比べて上がった、下がったで判断するものではありません。上がっても下がっても、長期的に見ることで、自分の英語力の伸びがわかります。
学生には必ず最初にこういう風に説明します。
スコアに上がり下がりは誰にでもある。どんな風に上がってどんな風に下がっているのかグラフにしてみなさい!
サンプルでグラフを作ってみました。まずグラフ1から説明します。

グラフ1
グラフ1は、勉強法が間違っていない方のスコアの上下です。赤線を見てもらえばわかる通り、スコアが下がった部分を結んでみて、右肩上がりになっていれば確実に実力が付いている証拠です。
実際はこんなにたくさん回数を受ける人は少ないと思いますが。
注意していただきたいのはAと書いた部分です。
TOEICのスコアは、このように横ばいになることが少なくありません。これを「高原状態」と言います。
この高原状態が何度か続いて、TOEICの勉強をあきらめる方が多いんです。でも・・・あきらめるべきではありません。
こうなった場合は、自分の弱点の洗い出しや勉強方法を改善することで、グラフ1にあるようにまた上昇して行きます。
特に700点台に突入した方には、この傾向が強いようです。つまりTOEICには「700点の壁」というのが存在するということです。
次のグラフ2は勉強の仕方が適切でない方のグラフです。

グラフ2
何が問題かと言うと・・・
- 下がった時のスコアが、それ以前のスコアよりも下になっている(1回目よりも5回目の方がスコアが低い)。
- しかも高いスコアを線で結ぶと右肩下がりになっている。
これは、絶対へこみます。
高い受験料を払って、時間をかけて勉強して、なのに受検するたびに下がっている。
これはできるだけ早いうちに対策を立て直すべきです。このブログでは、スコア別に勉強法などを解説していますので、ご自身のスコアに合わせて勉強法を考え直してみて下さい。
TOEICスコアゼロから900点超えまでのロードマップ|大学生から社会人までの勉強法と対策
TOEICスコアが上がらなくてつらい そんな時の具体的な対処法を考える自己チェックリスト
スコアの上がり下がりはあって当然・・・と言っても、どんなふうな対応をすればスコアが上がるのか。
具体的な方法が知りたいですよね。
次の質問に答えて下さい。終わったら、チェックを入れた数を数えて下さい。
TOEICのスコアが上がらない~今の勉強法、見直しポイントはどこにある~
勉強の仕方を見直す前に、チェックリストを作ってみました。PDFファイルも用意しましたので、印刷して使っていただけると嬉しいです。
【リスニング編】
□ 聞き流しだけで「精聴」や「シャドーイング」はしていない
□ Part3・4で話の流れについていけない
□ 聞いた内容を日本語で要約できない
□ 音読やリテンションの習慣がない
【リーディング編】
□ Part7で毎回時間が足りなくなる
□ 設問の先読みや本文のスキャンがうまくできない
□ 長文読解が苦手で、何を聞かれているのかわからなくなる
□ 毎回、同じような問題で間違えているのに放置している
【語彙・文法編】
□ 単語は覚えているつもりだが、問題になると意味を思い出せない
□ 文法はひと通り勉強したが、Part5で時間がかかる
□ 分詞構文や仮定法など、ややこしい文法を避けてしまっている
【学習習慣・勉強法編】
□ 勉強の記録や復習ノートをつけていない
□ 模試ばかり解いて、復習をしっかりしていない
□ 苦手パートを後回しにしている
□ 毎日なんとなく勉強していて、目標スコアを意識していない
【チェック結果】
該当数 | あなたの現状 |
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0〜3個 | 今の勉強は順調です!小さな改善でさらに伸びます◎ |
4〜7個 | 少し方向修正が必要かも?勉強法を見直してみましょう |
8個以上 | 今が変化のチャンスです!ぜひこの記事でヒントを見つけてください✨ |
🔗 もしチェックが4個以上付いた場合・・・TOEICスコアが上がらなくて「つらい」を脱却する方法
👉 チェックが4個以上だったあなたへ:
迷わず次のブログを読んで下さい。