「英語を話せるようになりたいけど、留学なんて無理」。
そう感じている人は多いと思います。
でも、海外に長く住まず、独学で英語を身につけた著名人は意外とたくさんいます。
ここで大事なのは、勉強法は人によって違うということです。
誰かにとっての正解が、自分に合うとは限りません。
だからこそ「どの方法が自分に向いているか」を知ることが、続けるための第一歩になります。
この記事では、留学なしで英語を身につけた著名人の勉強法を、大きく5つのタイプに分けて紹介します。
自分の性格や生活に近い「型」を見つける参考にしてください。
【音読・反復型】福士蒼汰さんの英語勉強法
俳優の福士蒼汰さんは、留学も英会話スクールも経験せず、独学で英語を身につけた一人です。
中学の英語の先生に「発音がいい」と褒められたことがきっかけで、英語を続けるようになったと語っています。
特徴:単語帳を声に出して読む
福士さんの勉強法はとてもシンプルです。単語帳を買って、簡単な単語から声に出して読んでいく。
覚えようと気負わず、毎朝同じ100語をくり返し読み上げる。
それを淡々と続けるスタイルです。読むときは抑揚(よくよう)をつけて、感情をのせて発音するのがポイントだと話しています。
効果:発音と語彙が自然に定着する
声に出すと、スペルや発音が頭に残りやすくなります。
覚えようとしなくても、くり返すうちに自然と身についていく。好きな歌を鼻歌で歌って覚える感覚です。
地味ですが、語彙力とスピーキングの土台を同時に鍛えられる方法です。
向いている人
派手なテクニックより、コツコツ積み上げるのが好きな人。基礎の発音や単語をしっかり固めたい人に向いています。
以下の記事も参考にしてみてください。

【英語漬け型】渡辺謙さんの英語勉強法
ハリウッドでも活躍する渡辺謙さんは、42歳ごろまで英語がほとんど話せませんでした。
映画『ラストサムライ』のオーディションをきっかけに、英語ゼロから本格的に勉強を始めたと伝えられています。
特徴:朝から晩まで英語に浸かる「ドラマメソッド」
渡辺さんが取り入れたのは、英会話教育家・奈良橋陽子さんの「ドラマメソッド」と呼ばれる方法です。
簡単に言うと「英語劇」で、体を使い、感情をこめてセリフを覚えていきます。
学校で朝から夕方まで学び、帰宅後も寝る前まで英語に向き合う。まさに英語漬けの毎日だったと語られています。
効果:短期間で一気に伸びる
無機質に文を読むのではなく、場面や感情とセットで覚えるため、記憶に残りやすいのが特徴です。
役者である渡辺さんには相性がよく、わずか数か月で英語のインタビューに対応できるまでになりました。
向いている人
短期間で集中して英語環境をつくりたい人。締め切りや目標が決まっていて、一気に取り組める人に向いています。
→ 渡辺謙に学ぶ42歳からの英語術|「遅すぎる」なんてない、半年でハリウッドをつかんだ勉強法
【耳から吸収型】赤西仁さんの英語勉強法
元KAT-TUNの赤西仁さんは、短期間のアメリカ滞在はあったものの、英語はその後の独学で大きく伸びたと話しています。

特徴:洋楽・映画で耳から覚え、すぐ使う
赤西さんは、洋楽の歌詞を一つひとつ調べ、口ずさみながら発音を身につけました。
映画を字幕なしで何度も見て、使えそうな表現を丸ごと覚えるという方法もとっています。
さらに、バイリンガルの友人の話し方をマネしながら、文法のミスは気にせずどんどん口に出す。
覚えたフレーズはその日のうちに会話で使う、という実践重視の姿勢も語っています。
効果:自然なリズムと「伝わる英語」が身につく
音楽や映画から入ると、単語のつながり(リンキング)など、ネイティブのリズムをつかみやすくなります。
そこに「間違えても話す」アウトプットが加わることで、伝わる英語に育っていきます。
向いている人
机に向かうのが苦手で、エンタメを通じて楽しく学びたい人。耳がよく、音をマネるのが得意な人に向いています。
【実践投入型】真田広之さん・山下智久さんの英語勉強法
学んだ英語を、ためらわず実際の場で使っていくタイプです。真田広之さんと山下智久さんが代表例です。
特徴:本番で使うことを前提に鍛える
真田広之さんは40歳前後から本格的に英語を始め、留学経験はありません。
役ごとに必要な英語が変わるため、セリフを反復し、役になりきって体に覚えこませてきました。
作品によってアメリカ英語とイギリス英語を切り替えるなど、本番で通じる英語にこだわっています。
「言葉は筋肉」という考え方で、くり返し鍛えるのが彼のスタイルです。
山下智久さんは、英語を使う環境を自分でつくることを重視しました。
日本に住むネイティブの知人とは英語だけで話すと決め、必要な表現を実戦の中で覚えていきました。
同じテキストを2冊買い、1冊は持ち歩き、もう1冊は家のテーブルに開いたまま置いておく。
疲れて帰っても勉強のハードルを下げる、という工夫も知られています。
山下智久さんの英語学習法については以下の記事で詳しく解説しています。
👇
山下智久が【THE HEAD】で証明した「独学の力」。全編英語の壁を突破し、世界を射抜いた知的な英語習得術
効果:実践のフィードバックで一気に上達する
実際に使うと、通じた・通じないがその場でわかります。そのフィードバックが次の改善につながり、上達のスピードが速くなります。
向いている人
英語を使う相手や場面がある人。アウトプットの機会を活かして、実戦で鍛えたい人に向いています。
【教材分散型】川島永嗣さんの英語勉強法
サッカーで海外チームに所属した川島永嗣さんは、通訳を介さず自分の言葉で伝えたいという思いから英語を学び始めました。今では複数の言語を操ることで知られています。
特徴:複数の教材を使い分ける
川島さんは、英会話のテキストや雑誌、DVD教材、ラジオなど、いろいろな教材を取り入れて学びました。
「サッカー以外には飽きやすい」と自覚していたため、あえて教材をあれこれ替えながら、飽きない工夫を続けたと語っています。
効果:マンネリを防ぎ、続けられる
一つの教材に縛られないことで、学習が単調になりにくくなります。自分の飽き性という弱点を、教材の多様さでカバーした形です。
向いている人
同じことを続けるとすぐ飽きてしまう人。気分や場面に合わせて学び方を変えたい人に向いています。
まとめ:留学なしでも英語は伸びる!自分に合う「型」の選び方
紹介した5人に共通するのは、留学に頼らず、自分のやり方で英語を続けたことです。
そして渡辺謙さんや真田広之さんのように、40歳前後から始めて結果を出した人もいます。
年齢を理由にあきらめる必要はありません。
ポイントは、いきなり全部やろうとせず、自分の性格や生活に近い「型」を一つ選ぶことです。
コツコツ派なら福士蒼汰さんの音読型、エンタメ好きなら赤西仁さんの耳から吸収型、飽きやすいなら川島永嗣さんの教材分散型、といった具合です。
まずは一つの型を選び、今日から小さく始めてみてください。続けられる方法こそが、あなたにとっての正解です。
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参照元
本記事は、以下の記事などを参照して作成しました。各著名人の発言・エピソードの出典として掲載します。
- 福士蒼汰、全て独学で身につけた英語の勉強法を明かす「1日に100単語覚えます」(ABEMA TIMES)
- 福士蒼汰『学ぶことと実践すること、両方を行うことが大切』(ECC外語学院 MeLeDi)
- 福士蒼汰さん「俳優だからこそ気づけた」英会話上達のコツを公開!(VERY)
- 40代でも遅くない!渡辺謙がやった英語学習法と未知への挑戦(THE RYUGAKU)
- 渡辺謙さんの英語力は高い?42歳から始めた勉強法がスゴい!(B-CAFE)
- 赤西仁の英語力は本物?こだわりの英語勉強法で身につけた発音と会話力(ボーダレスlife)
- 真田広之 – 俳優の英語力とその勉強法(B-CAFE)
- 山下智久の英語が数年で劇的に上達したワケ(東洋経済オンライン)
- 山下智久(山P)の英語力発音勉強法は?独学も流暢な英語の学習法を検証してみた(Profoundium English Media)
- 英語ペラペラの芸能人はどんな勉強をした?真似したい効率的な勉強法(英語猿)※川島永嗣さんの勉強法を参照
よくある質問(FAQ)
Q1. 留学しなくても、本当に英語を話せるようになりますか?
A. なります。この記事で紹介した5人は、いずれも長期留学に頼らず独学で英語を身につけています。大切なのは留学の有無より、自分に合った方法を続けられるかどうかです。
Q2. 大人になってから始めても遅くないですか?
A. 遅くありません。渡辺謙さんは42歳ごろ、真田広之さんも40歳前後から本格的に英語を始めています。スタートが遅くても、続ければ十分に伸びます。
Q3. 5つの型のうち、どれから始めればいいですか?
A. 自分の性格に近いものを一つ選ぶのがおすすめです。コツコツ派なら音読型、楽しく学びたいなら耳から吸収型、飽きやすいなら教材分散型、というように選ぶと続けやすくなります。
Q4. 独学だと、発音は身につきにくいのでは?
A. 工夫次第で身につきます。福士蒼汰さんは音読のときに抑揚をつけ、赤西仁さんは洋楽や映画の音をマネして発音を磨きました。声に出して耳で確認することが、独学でも発音を伸ばすコツです。
最速で発音をネイティブ並みにする音読学習法は以下の記事でご紹介しています。
👇
【英語速音読の手順】1万人指導の成果データと福士蒼汰・山下智久の音読勉強法
Q5. 忙しくて時間がとれません。それでもできますか?
A. できます。山下智久さんはテキストを開いたまま置いておくなど、勉強のハードルを下げる工夫をしていました。福士蒼汰さんも、1分でもいいから毎日触れることを大事にしていると語っています。短い時間でも続けることが力になります。
山下智久さんの英語学習法については以下の記事で詳しく解説しています。
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山下智久が【THE HEAD】で証明した「独学の力」。全編英語の壁を突破し、世界を射抜いた知的な英語習得術



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