「英語を使う仕事に転職したいけれど、どんな職種があるの?」
「未経験でも英語を活かせる仕事に就ける?」
「TOEIC700点台でも挑戦できる仕事を知りたい」
「今から英語を武器にキャリアを作れるか不安」
こうした疑問を持つ20代の方に向けて、この記事では英語力を活かせる仕事を11種類紹介します。
それぞれの職種について、必要な英語レベル、未経験からの挑戦しやすさ、具体的な仕事内容、そして向いている人の特徴まで、丁寧に解説していきます。
英語力は、使い方次第で20代のキャリアに大きな選択肢をもたらします。
あなたに合った仕事を見つける参考にしてください。
- 英語を使う仕事とは?20代が知っておきたい職種の種類
- 英語を活かせる仕事11選
- 未経験でも英語を使う仕事に転職できるのか
- 英語力不足でも挑戦できる仕事はあるか
- 英語を活かした仕事で年収を上げるには
- まとめ:自分に合った「英語を使う仕事」を見つけよう
- 参考資料
- 著者について
英語を使う仕事とは?20代が知っておきたい職種の種類

英語を使う仕事、英語を活かせる仕事は、大きく分けて3つのタイプに分類できます。
タイプ1:英語が業務の中心となる仕事
翻訳、通訳、英語講師など、英語そのものが仕事の核となる職種です。高い英語力(TOEIC900点以上が目安とされることが多い)と専門知識が求められます。
タイプ2:英語を頻繁に使う仕事
外資系企業の営業、マーケティング、カスタマーサポートなど、日常業務で英語でのコミュニケーションが発生する仕事です。TOEIC700〜850点程度が一つの目安とされる傾向にあります。
タイプ3:英語を補助的に使う仕事
貿易事務、IT企業のエンジニア、事務職など、主な業務は日本語だが、部分的に英語を使う機会がある仕事です。TOEIC600〜700点台でも挑戦可能なケースが多くあります。
求人票での見極め方: 求人票では「英語使用頻度」や「英語必須」「英語歓迎」などの表現で分類されることが多いです。
「英語必須」は業務に不可欠、「英語歓迎」は英語力があれば優遇される程度と理解すると良いでしょう。
これらのタイプを理解した上で、自分の英語レベルと興味に合った仕事を選ぶことが重要です。
語学力を活かしたい20代へ|英語が強みになる転職戦略ガイド(関連記事)では、英語を活かした転職の全体像を解説していますので、併せて参考にしてください。
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英語を活かせる仕事11選
それでは、具体的な職種を11個紹介していきます。
それぞれの仕事について、必要な英語レベル、未経験からの挑戦難易度、仕事内容、向いている人の特徴を解説します。
未経験からの難易度の基準について
この記事では、以下の4つの観点から難易度を判断しています:
- 採用の間口の広さ:未経験歓迎求人の数
- 研修制度の有無:入社後のサポート体制
- 求められる専門性:事前の学習・資格の必要性
- 転職者のバックグラウンドの幅:多様な経歴が受け入れられるか
1. 営業職(海外顧客向け)
必要な英語レベル
- TOEIC目安:750〜850点
- 求められるスキル:メール作成、電話対応、プレゼンテーション
仕事内容
海外の企業や顧客に対して、自社の製品やサービスを提案・販売する仕事です。
メールでの見積もり作成、オンライン会議でのプレゼン、契約交渉などが主な業務となります。
英語を使う具体的な場面
- 海外顧客とのメールでの商談・見積もり作成
- Zoomなどでのオンライン商談・製品デモ
- 展示会や商談会での英語プレゼン
- 契約書の確認(基本的な英語の理解が必要)
採用されやすい業界例
- SaaS・IT系企業(クラウドサービス、業務ソフト)
- 製造業(電子部品、機械メーカー)
- 商社(総合商社、専門商社)
- 貿易関連企業
未経験からの難易度
★★★☆☆(中程度)
営業経験があれば、英語力をプラスすることで転職しやすくなります。未経験の場合でも、コミュニケーション能力が高く、学習意欲を示せれば採用されるケースがあります。
年収目安
- 20代前半:350〜450万円
- 20代後半:450〜600万円
- 成果報酬型の場合、年収1,000万円以上も可能
- (企業規模や担当業務、成果による幅があります)
よくある誤解
「英語が流暢じゃないと海外営業はできない」と思われがちですが、実際には”聞き取れる・相手に伝わる”レベルで十分という求人も多いです。
完璧な発音よりも、相手のニーズを理解し、自社製品の価値を伝える力が重視されます。
向いている人
- 人と話すのが好き
- 目標達成に向けて努力できる
- 柔軟なコミュニケーションができる
- 数字で評価されることにやりがいを感じる
20代でこの職種を選ぶメリット
成果が明確に評価されるため、年齢に関係なく実績を積めば高収入を目指せます。
海外市場での営業経験は、その後のキャリアでも大きな強みになります。
2. カスタマーサポート(英語対応)
必要な英語レベル
- TOEIC目安:600〜750点
- 求められるスキル:メール対応、チャット対応、電話対応(一部)
仕事内容
海外の顧客からの問い合わせに対応する仕事です。
メールやチャットが中心で、製品の使い方、トラブルシューティング、返品・交換対応などを行います。
英語を使う具体的な場面
- 海外顧客からのメール問い合わせ対応
- チャットサポート(リアルタイムでの質問対応)
- 製品の使い方説明・トラブルシューティング
- 返品・交換手続きの案内
採用されやすい業界例
- SaaS系企業(ビジネスツール、クラウドサービス)
- ECプラットフォーム(越境EC)
- ゲーム業界(海外ユーザー向けゲーム)
- 海外ユーザーを抱えるスタートアップ
未経験からの難易度
★★☆☆☆(比較的易しい)
未経験歓迎の求人が多く、研修制度が整っている企業も多いため、20代が英語力を活かした最初のキャリアとして選びやすい職種です。
年収目安
- 20代前半:300〜380万円
- 20代後半:350〜450万円
- (企業規模や担当業務による幅があります)
よくある誤解
「クレーム対応ばかりで大変」と思われがちですが、実際には製品の使い方説明や操作サポートなど、ポジティブな問い合わせも多くあります。
また、テンプレートやFAQを活用できるため、英語力に自信がなくても対応しやすい環境が整っています。
向いている人
- 人の役に立つことが好き
- 丁寧なコミュニケーションができる
- 冷静に対応できる
- 在宅勤務やシフト勤務に対応できる
20代でこの職種を選ぶメリット
未経験からスタートしやすく、実務を通じて英語力を伸ばせます。リモートワーク可能な企業も多く、柔軟な働き方を実現しやすい職種です。
3. 貿易事務
必要な英語レベル
- TOEIC目安:650〜800点
- 求められるスキル:ビジネスメール、書類作成、専門用語の理解
仕事内容
輸出入に関する書類作成、通関手続き、海外取引先とのやり取りなどを行います。
インボイス(送り状)やパッキングリストなどの英文書類を扱います。
英語を使う具体的な場面
- 海外取引先へのメール(発注、納期確認、クレーム対応)
- インボイス、パッキングリストなど英文書類の作成
- 船会社・航空会社との英語でのやり取り
- 通関書類の確認・修正
採用されやすい業界例
- 商社(総合商社、専門商社)
- 製造業(輸出入を行うメーカー)
- 物流・フォワーダー
- 貿易代行企業
未経験からの難易度
★★★☆☆(中程度)
事務経験があると有利ですが、未経験でも研修制度がある企業を選べば挑戦可能です。
貿易実務検定などの資格取得でアピールできます。
年収目安
- 20代前半:320〜400万円
- 20代後半:380〜500万円
- (企業規模や担当業務による幅があります)
よくある誤解
「英語が完璧じゃないと貿易事務はできない」と思われがちですが、実際には定型的な表現が多く、テンプレートを活用できるため、TOEIC650点程度でも十分対応可能です。
専門用語は入社後に覚えていけば問題ありません。
向いている人
- 正確な作業が得意
- 書類作成やデータ入力が苦にならない
- スケジュール管理ができる
- 専門知識を身につけたい
20代でこの職種を選ぶメリット
貿易実務という専門スキルが身につくため、長期的なキャリア形成がしやすい職種です。
事務職の中でも専門性が高く、市場価値が維持されやすいのが特徴です。
4. IT・エンジニア(グローバル企業)
必要な英語レベル
- TOEIC目安:650〜800点
- 求められるスキル:技術文書の読解、チャットでのコミュニケーション、コードレビュー
仕事内容
プログラミング、システム開発、インフラ構築などを行いながら、海外のエンジニアとコミュニケーションを取ります。
GitHubでのコードレビュー、Slackでの技術的な議論などが発生します。
英語を使う具体的な場面
- 英語の技術ドキュメント・公式ドキュメントの読解
- GitHubでのコードレビュー・Issue・Pull Requestのやり取り
- Slackでの海外エンジニアとの技術的な議論
- StackOverflowなど英語の技術コミュニティでの情報収集
採用されやすい業界例
- 外資系IT企業(Google、Microsoft、Amazonなど)
- グローバル展開しているスタートアップ
- 海外顧客を持つSaaS企業
- オフショア開発を行う企業
未経験からの難易度
★★★★☆(やや難しい)
プログラミングスキルが必須のため、未経験の場合はプログラミングスクールやオンライン学習で基礎を身につける必要があります。
ただし、英語力があれば、海外のドキュメントを読めるという強みになります。
年収目安
- 20代前半:400〜550万円
- 20代後半:500〜750万円
- スキル次第で年収1,000万円以上も可能
- (企業規模やスキルレベル、担当業務による幅があります)
よくある誤解
「英語ができるだけではエンジニアにはなれない」と思われがちですが、プログラミング学習と並行して英語力を活かせば、海外のドキュメントや最新技術情報にアクセスできるため、学習効率が格段に上がります。
英語×ITは最も市場価値が高まる組み合わせの一つです。
向いている人
- プログラミングが好き・学びたい
- 論理的思考が得意
- 新しい技術に興味がある
- リモートワークを希望
20代でこの職種を選ぶメリット
将来的に年収を上げたい、柔軟な働き方をしたいと考えている20代にとって、英語×ITは最も市場価値が高まる組み合わせの一つです。リモートワークやフリーランスとしての働き方も選択しやすくなります。
英語×IT・英語×営業|20代の市場価値が高まるキャリア戦略(近日中に公開予定)では、具体的なキャリアパスについて詳しく解説しています。
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5. マーケティング・広報(海外向け)
必要な英語レベル
- TOEIC目安:750〜850点
- 求められるスキル:ライティング、SNS運用、プレゼンテーション
仕事内容
海外市場向けの商品プロモーション、SNS運用、プレスリリース作成、広告運用などを行います。英語でのコンテンツ作成が中心となります。
英語を使う具体的な場面
- 海外向けSNS(Twitter、LinkedIn、Facebook)の投稿作成
- 英語のブログ記事・プレスリリース作成
- Google Ads、Facebook Adsなどの英語広告運用
- 海外メディアへの取材対応・プレゼン
採用されやすい業界例
- SaaS・IT系企業
- グローバル展開する消費財メーカー
- 海外展開を目指すスタートアップ
- 広告代理店(外資系・グローバル案件担当)
未経験からの難易度
★★★☆☆(中程度)
マーケティング経験があると有利ですが、未経験でも自主的にブログやSNSで発信した実績があれば、ポートフォリオとしてアピールできます。
年収目安
- 20代前半:350〜450万円
- 20代後半:450〜600万円
- (企業規模や担当業務による幅があります)
よくある誤解
「マーケティングは経験者じゃないと無理」と思われがちですが、SNS運用やコンテンツ作成の実績があれば、未経験でも採用される可能性があります。
個人ブログやSNSでの発信活動がそのままポートフォリオになります。
向いている人
- 文章を書くのが好き
- SNSやデジタルマーケティングに興味がある
- データ分析ができる
- クリエイティブな仕事がしたい
20代でこの職種を選ぶメリット
デジタルマーケティングのスキルは、業界を問わず需要が高く、将来的にフリーランスや独立も視野に入れやすい職種です。
6. 事務職(外資系企業)
必要な英語レベル
- TOEIC目安:650〜750点
- 求められるスキル:メール対応、資料作成、スケジュール調整
仕事内容
外資系企業でのアシスタント業務、資料作成、会議の調整、経費精算などを英語で行います。ExcelやPowerPointのスキルも求められます。
英語を使う具体的な場面
- 海外本社・海外拠点とのメールでのやり取り
- 英語の会議資料作成(PowerPoint、Excel)
- 会議のスケジュール調整・会議室予約
- 出張手配・経費精算の英語対応
採用されやすい業界例
- 外資系IT企業
- 外資系コンサルティングファーム
- 外資系金融機関
- グローバル企業の日本オフィス
未経験からの難易度
★★☆☆☆(比較的易しい)
事務経験がなくても、PCスキルと英語力があれば採用される可能性があります。派遣社員からスタートして正社員を目指すルートもあります。
年収目安
- 20代前半:320〜400万円
- 20代後半:380〜500万円
- (企業規模や担当業務による幅があります)
よくある誤解
「外資系は英語がペラペラじゃないと無理」と思われがちですが、事務職の場合、メール対応が中心で、定型的な表現が多いため、TOEIC650点程度でも十分対応可能です。
向いている人
- サポート業務が得意
- 正確な作業ができる
- PCスキルに自信がある
- 組織を支える仕事にやりがいを感じる
20代でこの職種を選ぶメリット
外資系企業の文化や働き方を学べるため、その後のキャリアで外資系企業への転職がしやすくなります。
また、グローバルなビジネスマナーも身につきます。
7. 翻訳・通訳
必要な英語レベル
- TOEIC目安:900点以上
- 求められるスキル:高度な英語力、専門分野の知識、文章力
仕事内容
文書の翻訳(契約書、マニュアル、Webサイトなど)や、会議・商談での通訳を行います。専門分野(医療、法律、IT、金融など)を持つことで高単価の案件につながることもあります。
英語を使う具体的な場面
- 契約書、法律文書の翻訳
- 技術マニュアル、製品仕様書の翻訳
- Webサイト、マーケティング資料の翻訳
- ビジネス会議、商談での逐次通訳・同時通訳
採用されやすい業界例
- 翻訳会社
- 製造業(技術文書翻訳)
- 法律事務所(法務翻訳)
- 医療機関・製薬会社(医療翻訳)
未経験からの難易度
★★★★★(難しい)
高い英語力に加えて、専門知識と翻訳技術が必要です。翻訳スクールで学ぶ、トライアルを受けるなど、段階を踏んだ準備が必要です。
年収目安
- フリーランス翻訳者:300〜800万円(スキルと案件数による)
- 社内翻訳者:400〜700万円
- 通訳者:500〜1,000万円以上
- (専門分野や実績、働き方による幅が非常に大きい職種です)
よくある誤解
「翻訳は英語ができればできる」と思われがちですが、実際には日本語の文章力、専門分野の知識、翻訳技術(直訳ではなく意訳する力)が必要です。
また、フリーランス翻訳者として安定収入を得るには、実績と専門性の積み重ねが不可欠です。
向いている人
- 高い英語力を持っている
- 細部にこだわれる
- 専門分野の勉強が好き
- フリーランスで働きたい
20代でこの職種を選ぶメリット
専門性を極めることで、年齢に関係なく高単価の案件を受注できます。
場所を選ばず働けるため、ライフスタイルに合わせたキャリアを築きやすい職種です。
(キャリアセッション|伴走型キャリア支援サービスの体験面談申込 )
8. ホテル・旅行業界
必要な英語レベル
- TOEIC目安:600〜750点
- 求められるスキル:接客英語、予約対応、案内業務
仕事内容
外国人宿泊客への対応、ツアーガイド、予約管理、問い合わせ対応などを行います。
訪日観光客の増加に伴い、英語対応できるスタッフへのニーズが高い傾向にあります。
英語を使う具体的な場面
- チェックイン・チェックアウト時の英語対応
- 観光案内・レストラン予約の手配
- トラブル対応(部屋の不具合、忘れ物など)
- ツアーガイド(観光地の説明、質問対応)
採用されやすい業界例
- ホテル(外資系、インバウンド対応ホテル)
- 旅行代理店(訪日旅行、海外旅行)
- 観光施設(テーマパーク、博物館)
- ツアーガイド会社
未経験からの難易度
★★☆☆☆(比較的易しい)
接客業の経験があると有利ですが、未経験でも研修制度が整っている企業が多いため、挑戦しやすい職種です。
年収目安
- 20代前半:280〜360万円
- 20代後半:350〜450万円
- (企業規模や担当業務による幅があります)
よくある誤解
「観光業は給料が低い」と思われがちですが、外資系ホテルや高級ホテルでは、20代後半で年収400万円以上も可能です。
また、接客スキルとホスピタリティは、他の業界でも評価されるため、キャリアの幅が広がります。
向いている人
- 人と接するのが好き
- ホスピタリティ精神がある
- 臨機応変に対応できる
- 観光や旅行に興味がある
20代でこの職種を選ぶメリット
多様な国籍の人と接する経験ができ、実践的な英語力が身につきます。
また、日本の文化や観光知識も深まるため、将来的に観光関連ビジネスへの展開も視野に入れやすくなります。
9. 英語講師・教育関連
必要な英語レベル
- TOEIC目安:800点以上
- 求められるスキル:教える力、カリキュラム作成、コミュニケーション能力
仕事内容
英会話スクール、企業研修、オンライン英会話などで英語を教えます。
子ども向け、ビジネスパーソン向けなど、対象者によって教え方が異なります。
英語を使う具体的な場面
- 英会話レッスン(マンツーマン、グループレッスン)
- 企業での英語研修・ビジネス英語指導
- オンライン英会話レッスン
- 教材作成・カリキュラム設計
採用されやすい業界例
- 英会話スクール(大手、地域密着型)
- オンライン英会話サービス
- 企業研修会社
- 学習塾(英語専門)
未経験からの難易度
★★★☆☆(中程度)
教員免許や英語教授法の資格(TESOL、CELTAなど)があると有利ですが、オンライン英会話講師であれば、比較的参入しやすい分野です。
年収目安
- 英会話スクール講師:300〜450万円
- 企業研修講師:400〜600万円
- オンライン講師(副業):時給2,000〜5,000円
- (雇用形態や担当クラスによる幅があります)
よくある誤解
「英語講師は正社員が少ない」と思われがちですが、大手英会話スクールや企業研修会社では正社員採用も行っています。
また、オンライン英会話講師として副業からスタートし、実績を積んでから独立する道もあります。
向いている人
- 人に教えるのが好き
- コミュニケーション能力が高い
- 英語学習の経験を活かしたい
- 教育に興味がある
20代でこの職種を選ぶメリット
自分の英語学習経験を活かせるため、仕事へのモチベーションが維持しやすい職種です。
また、教育スキルは一生の財産になり、将来的に独立や起業も視野に入れやすくなります。
10. コンサルタント(外資系・グローバル企業)
必要な英語レベル
- TOEIC目安:850点以上
- 求められるスキル:プレゼンテーション、資料作成、論理的思考、専門知識
仕事内容
企業の経営課題を分析し、解決策を提案します。戦略コンサル、ITコンサル、人事コンサルなど、専門分野によって業務内容が異なります。
英語を使う具体的な場面
- 海外クライアントへのプレゼンテーション
- 英語での提案書・報告書作成
- グローバルプロジェクトのミーティング
- 海外拠点とのデータ分析・戦略立案
採用されやすい業界例
- 外資系コンサルティングファーム(マッキンゼー、BCG、ベインなど)
- 総合コンサルティング(デロイト、PwC、EYなど)
- IT系コンサル(アクセンチュア、IBM)
- 戦略系ブティックファーム
未経験からの難易度
★★★★★(難しい)
高い論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力が求められるため、未経験からの参入は難易度が高いです。
ただし、ポテンシャル採用を行う企業もあります。
年収目安
- 20代前半:500〜700万円
- 20代後半:700〜1,000万円以上
- (企業やポジション、プロジェクトによる幅があります)
よくある誤解
「コンサルは激務で続かない」と思われがちですが、企業やプロジェクトによって働き方は大きく異なります。
また、若手のうちに高度なビジネススキルが身につくため、その後のキャリアで高く評価される経験になります。
向いている人
- 論理的思考が得意
- 問題解決が好き
- 高い年収を目指したい
- ハードワークに耐えられる
20代でこの職種を選ぶメリット
20代のうちから高度なビジネススキルと英語力を磨けるため、30代以降のキャリアで大きなアドバンテージになります。
転職市場でも高く評価されます。
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11. グローバル企業の管理部門(人事・経理・法務)
必要な英語レベル
- TOEIC目安:700〜850点
- 求められるスキル:専門知識、メール対応、資料作成
仕事内容
人事制度の運用、給与計算、経理処理、契約書レビューなど、各専門分野の業務を英語でも行います。海外拠点との連携が発生します。
英語を使う具体的な場面
- 海外拠点との人事・経理データのやり取り
- 英語での規程・マニュアル作成
- 海外本社への報告書作成
- 契約書の英語レビュー・確認
採用されやすい業界例
- 外資系企業全般
- グローバル展開している日系大手企業
- 海外拠点を持つメーカー
- 国際的な法律事務所・会計事務所
未経験からの難易度
★★★★☆(やや難しい)
各分野の専門知識と経験が求められるため、未経験からの参入は難しいですが、日系企業で経験を積んでから、グローバル企業へ転職するルートが一般的です。
年収目安
- 20代前半:400〜500万円
- 20代後半:500〜700万円
- (企業規模や専門分野、担当業務による幅があります)
よくある誤解
「管理部門は英語を使う機会が少ない」と思われがちですが、グローバル企業では日常的に海外拠点とやり取りが発生します。
専門性と英語力の両方が求められるため、市場価値が高い職種です。
向いている人
- 専門性を高めたい
- 正確な業務処理が得意
- 長期的なキャリアを築きたい
- 安定した環境で働きたい
20代でこの職種を選ぶメリット
専門性と英語力を組み合わせることで、長期的に安定したキャリアを築けます。
管理部門の経験は業界を問わず評価されるため、転職の選択肢も広がります。
未経験でも英語を使う仕事に転職できるのか
結論から言うと、未経験でも英語を使う仕事に転職することは可能です。
ただし、職種によって難易度は大きく異なります。
未経験から挑戦しやすい職種(難易度★〜★★★)
- カスタマーサポート:研修制度が充実している企業が多い
- 事務職(外資系):PCスキルと英語力があれば採用可能性あり
- ホテル・旅行業界:接客経験があれば転職しやすい
- 営業職:コミュニケーション能力が高ければチャンスあり
- 貿易事務:事務経験があると有利
準備が必要な職種(難易度★★★★〜★★★★★)
- IT・エンジニア:プログラミング学習が必須
- マーケティング・広報:実績やポートフォリオがあると有利
- 翻訳・通訳:高い英語力と専門訓練が必要
- コンサルタント:論理的思考力と問題解決能力が必須
- 管理部門:専門知識と実務経験が求められる
未経験OK求人の探し方
1. 転職サイトで「未経験歓迎」「英語活かせる」で絞り込む
大手転職サイト(doda、リクナビNEXT、マイナビ転職など)では、「未経験歓迎」と「英語を活かす」の両方の条件で検索できます。
2. 派遣社員・契約社員からスタートする
正社員での採用が難しい場合でも、派遣社員や契約社員として経験を積み、その後正社員を目指すルートもあります。
3. 英語特化型の転職エージェントを活用する
ロバート・ウォルターズ、JAC Recruitment、エンワールドなど、英語を使う仕事に特化した転職エージェントを活用すると、マッチした求人を紹介してもらえます。
応募時に押さえるべきポイント
1. 英語学習の継続をアピール
「現在TOEIC700点で、半年以内に800点を目指して毎日1時間学習しています」のように、具体的な学習計画を示すことで、成長意欲をアピールできます。
2. 英語力を証明する具体的なエピソード
「大学時代に海外ボランティアに参加し、現地スタッフと英語でコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めた経験があります」など、実際に英語を使った経験を具体的に伝えましょう。
3. 他のスキルとの組み合わせを強調
英語力だけでなく、PCスキル、コミュニケーション能力、業界知識など、他の強みも併せてアピールすることで、採用の可能性が高まります。
未経験転職がしやすい業界と難しい業界の特徴(関連記事)では、業界別の転職難易度について詳しく解説していますので、併せて参考にしてください。
英語力不足でも挑戦できる仕事はあるか
TOEIC600〜700点台でも挑戦できる仕事は複数あります。
TOEIC600〜700点台で挑戦可能な職種
- カスタマーサポート(メール中心)
- テンプレートを活用した定型対応が中心
- 研修で業務に必要な表現を学べる
- 事務職(外資系)
- 日常的なメール対応が中心
- ビジネス英語の基礎があれば対応可能
- ホテル・旅行業界
- 接客英語はある程度パターン化されている
- 実務を通じて上達できる
- IT・エンジニア(一部)
- 技術文書の読解が中心
- コミュニケーションはチャットが多い
英語力不足を補う3つの方法
1. 学習意欲を示す
「現在TOEIC700点で、半年以内に800点を目指して毎日1時間学習しています」といった具体的な学習計画を示すことで、ポテンシャル採用につながる可能性があります。
2. 他のスキルと組み合わせる
PCスキル、コミュニケーション能力、専門知識など、英語以外の強みをアピールすることで、採用の可能性が高まります。
3. 派遣社員やアルバイトから始める
正社員ではハードルが高い場合でも、派遣社員やアルバイトであれば採用されやすく、実務経験を積んでから正社員を目指すこともできます。
英語力を武器に転職するためのレベル別ガイド|TOEIC・英検・実務英語の整理(近日中に公開予定)では、英語レベル別の転職戦略について詳しく解説しています。
英語を活かした仕事で年収を上げるには
英語力を活かして年収を上げるには、以下の3つの戦略があります。
戦略1:専門性との掛け合わせ
英語×IT、英語×営業、英語×人事など、専門スキルと英語力を組み合わせることで、市場価値が大きく高まります。
年収例(傾向として):
- 英語のみ:350〜450万円
- 英語×IT:500〜750万円
- 英語×コンサル:700〜1,000万円以上
戦略2:外資系企業への転職
外資系企業は日系企業に比べて年収水準が高い傾向にあります。
成果主義のため、結果を出せば20代でも高年収を得られる可能性があります。
戦略3:継続的な英語力向上
TOEIC800点→900点と英語力を高めることで、より高度な業務を任され、結果的に年収アップにつながります。
まとめ:自分に合った「英語を使う仕事」を見つけよう
英語を活かせる仕事は、多様な選択肢があります。重要なのは、自分の英語レベル、興味、キャリアゴールに合った職種を選ぶことです。
選ぶ際のポイント
- 現在の英語レベルで挑戦可能か
- 未経験でも採用される可能性があるか
- 長期的なキャリアとして魅力的か
- 自分の強みを活かせるか
これらのポイントを踏まえて、まずは1つの職種に絞って、転職活動を始めてみることをおすすめします。
20代は挑戦に最適な時期
20代は、英語を新しいキャリアにつなげるのに最も挑戦しやすい時期です。
完璧な英語力は必要ありません。「挑戦したい」という気持ちこそが、一番の強みになります。
英語力は、使い方次第で20代のキャリアを大きく広げる武器になります。
この記事を参考に、あなたに合った仕事を見つけてください。
参考資料
著者について
鈴木一世|現役大学教員・カウンセラー
20代が迷う場面を、大学教育と相談支援の現場で見てきました。息子が今、転職を考えており、あらためて20代の転職について調べてみたいと考えました。
データに基づいた客観的な情報提供を心がけています。
- Twitter: @suzukiissei8
- ブログトップ:https://isseisuzuki.org

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