sequenceのつづりを見ると、最初の方はシーン(scene)に似ています。映画のシーンは途切れることなく続くことを考えると、sequenceが「続くこと(もの)」を意味するイメージになると思います。こうしたことから、sequenceは「一連」「続き」「連続」という意味になります。
sequenceの派生語
sequential | 連続する、順序に従った | シークエンシャル |
sequentially | 順序通りに、連続して | シークエンシャリー |
sequencer | シーケンサー(順序を制御する装置や装置) | シークエンサー |
subsequence | 後に続くこと、従属的な出来事 | サブシークエンス |
subsequential | 後に続く、続発する | サブシークエンシャル |
consequence | 結果、成り行き | コンシークエンス |
consequential | 結果として生じる、重要な | コンシークエンシャル |
sequenceの語源的意味
「sequence」は「順序」「連続」「一続きのもの」といった意味を持つ英単語です。この言葉は、物事が順番に進む様子や出来事が連続して起こる様子を表します。語源を理解すると、この言葉がどのようにその意味を持つようになったかが明らかになります。
語源の解説
「sequence」の語源は、ラテン語の「sequentia」に由来します。この単語は以下の要素から成り立っています:
- 「sequ-(後についていく)」
ラテン語の「sequi(後についていく)」という動詞が元になっています。「続く」「追随する」といった意味を持ちます。
- 「-entia(~の性質、状態)」
これは名詞を作る接尾辞で、「~すること」という性質を表します。
これらが組み合わさり、「後に続くこと」や「順序」という意味を表す「sequentia」という言葉が生まれました。これがフランス語を経て英語に取り入れられ、「sequence」として現代に至ります。
わかりやすい解説
「sequence」という言葉は、簡単に言うと「順番に並んだもの」や「物事が順番に起こる様子」を指します。たとえば:
- 物語の順序
本や映画では、最初に問題が起きて、その後に解決するという順番があります。この流れが「sequence」です。
- 手順や手続き
宿題をする時、「教科書を開く」「問題を読む」「答えを書く」という順番がありますね。このように順序を守ることも「sequence」と言います。
- 科学や数学の連続性
数学では「1, 2, 3, 4…」のように数字が順番に続くことを「number sequence(数列)」と呼びます。
日常生活での例え
- 朝のルーティン
起きて、顔を洗い、朝ごはんを食べるという一連の流れは「sequence」と言えます。
- スポーツのプレイ
野球で「投げる」「打つ」「走る」といった動作が順番に行われるのも「sequence」です。
まとめ
「sequence」という言葉は、「順番」や「連続性」を表すときに使われます。その語源の「sequi(後に続く)」からもわかるように、「何かが次々に続いていく」という意味が基本にあります。日常生活の中で何かを順番に進めたり、流れを意識したりするとき、この単語が役立つでしょう!
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