penetrateはどうやって覚えますか? これもパーツに分けるとすぐ理解できます。
pen+et+rateとなります。どこかで見たことのある単語がありますね。そう、penです。
鋭いペン先で紙を突き刺すと穴が開きます。penetrateはこのイメージで「突き抜ける」という意味になるわけです。
✅ この記事を読むとわかること
- 英単語「penetrate」の語源と意味のつながり
- 「pen(ペン)」との語源的な共通点
- penetrateの派生語とその意味
- 英文例とイメージによる記憶法

✅ penetrateとは?意味と発音、基本イメージ
単語 | 発音 | 品詞 | 意味 |
---|---|---|---|
penetrate | /ˈpɛn.ə.treɪt/(ペネトレイト) | 動詞 | 貫通する、入り込む、深く理解する |
- 弾丸が壁を「貫通する」、視線が「突き刺さる」、思想が「心に入り込む」など幅広い使い方があります。
✅ 語源でひも解くpenetrate
「penetrate」はラテン語の penetratus に由来し、もともとは penetrare(中に入る、貫通する)が語源です。
語根 | 意味 |
penet- | 通り抜ける、中に入る |
-rate | 動詞化する語尾 |
この語源のイメージは「あるものの内側へ深く入り込む」。
✅ penとの語源的共通点
意外ですが、「pen(ペン)」も同じくラテン語の penna(羽) に由来し、羽ペン=書き入れる道具として使われてきました。
つまりどちらも「中に入る」「何かに痕跡を残す」という共通の発想があります。
- penetrate → 物理的・概念的に入り込む
- pen → 言葉を内側に書き込む(思考や意志の浸透)
✅ penetrateの派生語リスト(カタカナ発音つき)
単語 | 発音(カタカナ) | 意味 |
penetration | ペネトレーション | 貫通、浸透、侵入 |
penetrative | ペネトレイティブ | 貫通力のある、洞察力のある |
impenetrable | インペネトラブル | 貫通できない、不可解な |
penetrability | ペネトラビリティ | 浸透性、貫通性 |
これらの語も、「中に入る/入れない」というイメージから派生しています。
✅ 例文と解説で理解を深めよう
- The bullet penetrated the wall.
- 弾丸が壁を貫通した。
- Her eyes seemed to penetrate my soul.
- 彼女の目は私の魂を見抜いているようだった。
- He has a penetrating insight into politics.
- 彼は政治に対する鋭い洞察力を持っている。
✅ まとめ
- penetrate の語源は「中に入る」「突き通す」
- pen も共通して「書き込む=中に入り込む」意味を持つ
- 日常英語では物理的にも比喩的にも幅広く使われる単語
- 派生語で語彙力を広げれば、TOEIC・英検でも得点源になる
語源を意識すると、単語の本質がイメージで理解でき、暗記にも定着にも効果的です!