インフォメーション(information)は「情報」という意味です。動詞形はinform（情報を与える→知らせる）となります。
カタカナ語 インフォメーションの派生語
| informed | 情報を得た、知識がある | インフォームド |
| informed consent | インフォームド・コンセント（十分な説明を受けた同意） | インフォームド・コンセント |
| informative | 有益な、情報を提供する | インフォーマティブ |
| informational | 情報の、情報に関する | インフォメイショナル |
| misinform | 誤報する、誤って知らせる | ミスインフォーム |
| well-informed | 十分な情報を持っている
見識がある | ウェルインフォームド |
| uninformed | 十分な情報を持っていない、無知な | アンインフォームド |
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エンタメ Too Much information
Additional information
「information」という単語は、ラテン語の informare に由来し、この動詞は「形作る、形を与える、概念や知識を心に植え付ける」という意味を持ちます。語源的には、以下のように構成されています。
- in-（中へ、内側へ）＋ formare（形作る、構成する）からなり、元々は「内側に形を与える」という意味でした。
ラテン語 informare から派生した informatio という名詞は、「指示、教育、訓練、知識の提供」といった意味で使われるようになり、次第に「心に形作られた知識や概念」を意味するようになりました。中世ラテン語を経て、古フランス語の informacion を通じて英語に取り入れられ、現代の「情報」という意味が確立されました。
ちなみに、formareはformation, formと語源が同じと言えます。
語源的観点から考えると、「information」は単なるデータや事実の集合ではなく、「形作られた知識」や「整理され、意味が与えられた内容」を指します。つまり、情報は受け手の心に何らかの形を与え、その認識を形成するための材料といえるのです。この語源的背景を考えると、「information」は単に外部から得た事実や数値ではなく、それらを理解し、意味を見出すために心に「形」を与えるプロセスを強調していることがわかります。
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