ピュアもおなじみのカタカナ語です。派生語には、中級レベルで出てくるものがありますので目を通しておきましょう。
pureの派生語
purification | 浄化、清め | ピュリフィケイション |
pureの語源的意味
「pure(ピュア)」という言葉の意味を語源的意味をふまえ、わかりやすく説明します。
1. 「pure」の基本的な意味
「pure」は、日本語で「純粋な」や「汚れのない」という意味を持ちます。例えば、「pure water(ピュアウォーター)」は「汚れや不純物がまったく含まれていない水」という意味です。また、「pure heart(ピュアハート)」という表現は、「純粋な心」や「誠実でまっすぐな心」を指します。このように、「pure」は、混じりけがなく、清らかなものや状態を表す言葉です。
2. 「pure」の語源
「pure」の語源は、ラテン語の「pūrus(プールス)」です。この「pūrus」には「清潔な」「汚れのない」「純粋な」という意味がありました。このラテン語が元になり、フランス語の「pur(ピュール)」を経て、最終的に英語の「pure」になりました。ラテン語の「pūrus」は、汚れや混乱がないことを意味しており、その概念が現代の「pure」に引き継がれています。
3. 「pure」に関連する言葉
「pure」には関連する言葉もあります。例えば「purify(ピュリファイ)」という単語です。「purify」は「浄化する」という意味で、「pure」に「-fy」という「〜にする」という意味の接尾辞(せつびじ)がついてできた言葉です。このように、何かを「純粋な状態にする」ことを指します。例えば、「Water purification(ウォーター・ピュリフィケーション)」は「水をきれいにすること」を意味します。
4. 「pure」の使い方
「pure」という言葉は、具体的なものと抽象的なものの両方に使われます。例えば、「pure gold(純金)」は「他の金属が混ざっていない金」のことを指し、「pure love(純粋な愛)」は「見返りを求めない真心からの愛」を表現します。
まとめ
「pure」という言葉は、ラテン語の「pūrus」から来ており、その語源からもわかるように「汚れや混じりけのない状態」を意味しています。このように語源を知ると、「pure」がなぜ「純粋な」という意味を持つのかがよく理解できますね。
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