プレッシャーのもとになる単語はpress。日本語の感覚と同じで「押す」「圧迫する」「押し付ける」ということです。「押し付ける」ということから、impressのような「印象を与える」「印象に残る」「影響を与える」という意味へと広がります。
カタカナ語 pressureの派生語
pressperson | 印刷工、報道関係者(性的中立性を持つ単語) | プレスパースン |
pressurization | 加圧、気圧調整 | プレスライゼイション |
pressurize | 加圧する、圧力をかける | プレッシャライズ |
compressibility | 圧縮性 | コンプレシビリティ |
compressive | 圧縮の、圧縮力のある | コンプレッシブ |
compressor | 圧縮機、コンプレッサー | コンプレッサー |
impress | 印象を与える、感銘を与える | インプレス |
impressible | 感銘を受けやすい | インプレッシブル |
impressionable | 影響を受けやすい | インプレッショナブル |
impressionability | 影響を受けやすい性質 | インプレッショナビリティ |
impressionably | 感銘を受けやすく | インプレッショナブリー |
impressional | 印象の、感銘に関する | インプレッショナル |
impressionist | 印象派の芸術家 | インプレッショニスト |
impressionism | 印象主義、印象派 | インプレッショニズム |
impressionistic | 印象主義の、主観的な | インプレッショニスティック |
impressionistically | 印象主義的に、主観的に | インプレッショニスティカリー |
impressive | 印象的な、感銘を与える | インプレッシブ |
impressively | 印象的に | インプレッシブリー |
impressiveness | 印象深さ、感銘を与えること | インプレッシブネス |
pressureの語源的意味
「pressure(プレッシャー)」という言葉は、日常生活でもよく使われる言葉で、「圧力」や「重圧」を意味します。その語源をたどると、ラテン語の「pressura(プレッスラ)」に由来しています。この「pressura」は、さらに「premere(プレメレ)」という動詞から来ていて、「押す」という意味を持っています。つまり、「pressure」は元々「押しつけること」や「圧力をかけること」を表す言葉だったのです。
「pressura」や「premere」は、英語の「press(押す)」の起源にもなっており、何かを強く押すような力を表しています。ここから、「pressure」は「押しつけられる力」や「重さによってかかる力」といった意味になりました。
たとえば、物理の世界で「気圧」や「水圧」といった言葉がありますが、これは空気や水が物体に押しつける力を表しています。このような力を「pressure」と言います。たとえば、「blood pressure(血圧)」は、血液が血管の壁を押しつける力のことです。
一方で、「pressure」は心の中で感じる「プレッシャー」という意味でも使われます。たとえば、「試験のプレッシャー」や「仕事のプレッシャー」という表現を使うと、心に感じる重さやストレスを表現しています。この場合、「pressure」は、外からの期待や責任によって自分にかかる「見えない力」や「負担」を指しています。
このように、「pressure」という言葉は、目に見える「押す力」だけでなく、目に見えない「心の重圧」や「プレッシャー」も表す言葉として使われるようになりました。このことから、「pressure」には「何かを押す力」や「負担を感じる力」という広い意味が含まれているのです。
「pressure」という言葉の語源を知ることで、物理的な「圧力」だけでなく、心の中で感じる「プレッシャー」も同じように「押される感覚」から生まれたことが理解できます。プレッシャーを感じることがあるかもしれませんが、それは「押しつけられる力」を感じている状態なのです。このように、語源を知ることで言葉の意味がより深く理解できるようになります。
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