テストの点数は、総合的な問題解答能力がどの程度伸びたかを教えてくれます。が、個別のスキルがどう伸びたのかはわかりません。
このブログでは、単語力と速音読を英語学習の基礎と考えています。ですから、この2つの力がどの程度伸びたのかを、自分で知る方法をご紹介します。
まず、筆写能力です。
このブログでは、声に出して発音しながら、英単語を書き写す「音読筆写」をおススメしています。これは、音声と文字の関係を知る上で、かなり重要なスキルです。文字と音声の関係が理解できれば、単語の発音を聞いただけで、ある程度までは正確なつづりが書けるようになります。
同時に、英単語のつづりを見れば、すぐに発音ができるようにもなりますので、リーディングの速度を上げることにつながります(音声処理の自動化)。音声処理自動化すれば、脳の負担が減り、内容理解に集中できるようになるのです。
関連リンク:脳の負担を下げる「音声処理の自動化」(準備中)
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もう1つは速音読です。一定時間にどの程度速く音読ができるようになるのか、自分の限界はどこにあるのかを知っておくことも大切です。この活動は繰り返し音読が基本なので、「繰り返し速音読」と言ってもよいでしょう。
では、これから、英単語の筆写能力と速音読能力の伸びを知る方法を順にご紹介します。
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