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レトロ(retro)の派生語 ワードマップ1

 最近は昭和の時代が見直され、レトロブームが起こっています。今日はこの「レトロ(retro)」を使って単語力を伸ばしてみましょう。レトロと何気なく使いますが、日本語で言うならば「過去のスタイル」とでも申しましょうか。

 retrospectは、retro-とspectに分かれます。spectというつづりを持つ単語にspectrum(スペクトラム)があります。白い光をプリズムという三角形のガラスを通してみると、いろいろな光に分かれるのがわかります(スペクトラムの例はこちら)。


 いろいろな光が連続している範囲のことをspectrumというのですが、過去というのはさまざまな経験がつながって、その経験の範囲で感じることとも言えるでしょう。

 spect-というのは、「景色、見た感じ」という意味もあります。過去のことを思い出すと、印象に残る場面が思い浮かぶことも多いのではないでしょうか。

 in retrospectという熟語は、海外のニュースでは頻繁に出て来ます。これを機会に覚えてみて下さい。あなたが今、過去を振り返ってみて見えるのはどんな景色や記憶でしょうか。

つづきはこちら「レトロ(retro)の派生語 ワードマップ2

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