Stingはいつになっても、ぶれずにカッコいいアーティストだと思います。「甘えた演奏はするな」とバンドの皆さんに言っていた時代もありました。現在はSNSで、一般の市民と音楽で交流するシーンなどを見ることができるようになりました。これもまたカッコいい年の取り方だと思います。
Stingの歌には、シェークスピアをモチーフにした歌詞がありますし、高度な単語力を付けることのできる歌がたくさんあります。このEnglishman in New Yorkもその1つです。この曲の中に出てくるチェックすべき英単語には次のようなものがあります。
いくつかの英単語に、語源的な解説と派生語も付け加えておきます。
alien | 異質な存在 | 「宇宙人」に限りません。別の地域、国、領域(星)から来た存在全般を指します。あまり「縁のない」ことを意味します alienate (alien+ate): 遠ざける(異質な存在にする) alienation (alien+a+tion):遠ざけること 疎遠 alienable (alien+able):人に渡せる alienage (alien+age):外国人(であるということ) |
legal | 合法的 | legally: 合法的に |
ignorance | 無視 | ignore: 無視する ignorant: 知らない 無知の |
modesty | 控え目 謙遜 | modest: 控え目な |
notoriety | noto-は、note(書き留める)やknow(知っている)で、周囲が知っている→評判 | noto+rie+ty |
gentleness | 親切さ 穏やかさ gentlemanのgentle | gentle+ness gently: やさしく 穏やかに gentility: 上品ぶること 上流階級 gentry: 紳士の人々 gentle: やさしい 穏やかな |
sobriety | 控え目 謙遜 | sober: 酒を飲んでいない 冷静な insobriety(in+sobrie+ty): 暴飲暴食 不摂生 |
confront | con-(com-)は「一緒に」frontはホテルの正面にあって、宿泊するお客様と顔を合わせるところ → 顔と顔を合わせる →直面する | con+front confrontation(con+front+a+tion): 対面 対決 confrontational(con+front+a+toin+al):対立の |
ぜひ歌詞を覚えて、そのまま英単語を身に付けて下さい。
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