ここからはリーディングテストです。圧倒的に、品詞の理解に関わる問題が多く出題されています。動詞・名詞・形容詞・副詞のどれが入るのかを問題文で当たりをつけるのが常套手段となります。そのため、「ここは動詞しか入らない!」と確信が持てれば、選択肢から動詞を選ぶことで正解になる場合もあります。つまり、問題文を全部読まなくても正解にたどり着くことが可能な問題が少なくありません。
てきぱきと進め、時間があまったら見直しをするとよいでしょう。
日常的な勉強法としては、1つの単語のワードマップを作るとともに、品詞ごとに例文やフレーズを書き添えておくとよいでしょう。また、一緒に使うことが多い単語(共起表現)を知っているとはかどると思います。
品詞ワードマップとフレーズの例(青地に白抜きの部分が共起表現)
その他基本的な単語で言えば・・・
hot ←(共起表現)→ temprature, air conditioner, turn on (off)
car ←(共起表現)→ fast, accident, signal, drive, carefully
food ←(共起表現)→ delicious, salty, sweet, restaurant, shop
などのように、単語を覚える時は、一緒によく使うフレーズ(共起表現)として覚えておくことが大切です。リーディングの速度が上がったり、問題を全部見なくても正解がわかったりするようになります。