海外でも当然有名な大谷翔平選手。どのような報道が海外であったのか、毎月記事を拾ってご紹介します。国内の情報も付け加えて参ります。
今日の大谷翔平 海外ニュースからのリアルタイム速報 11月
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大谷翔平、キャリアを通じて二刀流選手を続ける決意
大谷翔平選手は、2024年のナショナルリーグMVPを打者専念で獲得するほどの活躍を見せましたが、今後も二刀流選手としてキャリアを続ける強い決意を示しました。2024年シーズンはロサンゼルス・ドジャース移籍後の1年目で、歴史的な活躍を見せました。特に、1シーズンで50本塁打と50盗塁を達成し、ナショナルリーグで本塁打と打点のタイトルを獲得しました。また、初のMLBプレーオフ出場とワールドシリーズ優勝も経験しました。
大谷選手はワールドシリーズ第2戦で左肩を脱臼し、手術を受けましたが、新シーズン開幕時の投手復帰を目指しています。2023年秋に受けた二度目の肘手術の影響で2024年は投球を控えていましたが、2025年3月に予定される東京でのシーズン開幕戦には可能な限り早く復帰したいと語っています。
彼は二刀流を続けるため、身体的な負担を受け入れつつも、最新の肘手術後「5～6年は投球が可能な状態を保ちたい」と述べました。また、必要であれば三度目の手術も受け入れる考えですが、「35歳以降に手術をする場合、1年のリハビリを経る選択が最適かどうかはその時の状態次第」と現実的な見方を示しています。
大谷選手は若い頃から怪我を想定して体を鍛えてきたと語り、怪我や手術のリスクを受け入れながらも、二刀流として長く活躍することを目指しています。彼の挑戦は、投打両面でMLB史上に新たな歴史を刻むものとなりそうです。
Baseball:Shohei Ohtani determined to remain 2-way player for rest of career 12月11日
ロバーツ：「大谷翔平がドジャースの開幕シリーズで投げる可能性は非常に低い」
大谷翔平選手は2023年8月23日以来、大リーグのマウンドに立っておらず、UCL手術を受けたことで2024年シーズンを投手として欠場しました。2025年シーズン中に投手復帰が期待されていますが、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、3月18～19日に東京で行われるカブスとの開幕シリーズで投げる可能性は「非常に低い」と述べています。
ロバーツ監督は、大谷がシーズン途中で休む可能性を避けるため、3月の登板開始には慎重な姿勢を示しています。なお、大谷は2023年のワールドシリーズ第2戦で左肩（非投球腕）のラブルム損傷を負い、秋のクラシック後に手術を受けましたが、打者としては春季トレーニングに間に合う見込みです。
ロバーツ監督によれば、左肩の影響は少なく、肘の状態が最大の要因とされています。チームは大谷を無理に早期復帰させることなく、準備が整った段階でマウンドに立たせる予定です。また、ドジャースは6人制ローテーションを採用し、投手陣全体の負担を軽減する計画を立てています。
2025年シーズンは大谷のドジャースでの投手デビューが注目されており、特に彼がUCL手術後に二刀流をどのように成功させるかが大きな関心事となっています。
Roberts: Shohei Ohtani “Very Unlikely” To Pitch In Dodgers’ Opening Series 12月10日
大谷翔平、ドジャースと7億ドル契約 ワールドシリーズ優勝への約束
大谷翔平は、ロサンゼルス・ドジャースとの7億ドル契約を通じて、野球だけでなく契約やチーム構築のあり方をも再定義しています。彼は破格の契約の中で、年俸2百万ドルのみを受け取り、残りの6億8千万ドルを将来に繰り越すという前例のない構造を提案しました。この方法により、ドジャースは他のトップ選手を獲得でき、チームの競争力を高めることに成功しました。
大谷は、ドジャースのオーナー陣と「最高のチームを作る」という約束を交わし、その結果、2024年にはヤンキースを破りワールドシリーズ優勝を果たしました。この契約構造は、大谷が自ら提案したものであり、他球団にも同様のオファーを提示していました。
また、ドジャースは契約金の繰り越しを活用して、サイヤング賞受賞投手のブレイク・スネルを1億8,200万ドルで獲得するなど、チームの強化を進めています。さらに、1億ドルを投じたスタジアムの改修にも取り組み、長期的な成功を目指しています。
大谷のビジョンと無私の精神は、ドジャースの競争力を支えるだけでなく、野球界全体に新たな基準を示しました。初年度のワールドシリーズ制覇にとどまらず、ドジャースは次なる王朝の構築を目指しています。大谷は「皆が役割を果たしたと感じられるのは、本当に素晴らしい」と語り、今後の成功への意欲を示しました。
Shohei Ohtani’s $700M Dodgers Deal and the Promise That Delivered a World Series 12月6日
ドジャースは、大谷翔平、ブレイク・スネル、その他の選手に対して契約延期分として10億ドル以上の支払い義務がある
ロサンゼルス・ドジャースは、選手への契約金の支払いを将来に延期する方法を活用し、2028年から2046年の間に大谷翔平、ブレイク・スネル、ムーキー・ベッツら合計7人の選手に対して10億ドル以上の支払い義務を負っています。この戦略により、短期的にはぜいたく税を回避し、大幅な節税を実現しています。
具体的には、大谷翔平には2034年から2043年にかけて680百万ドル、ムーキー・ベッツには2033年から2044年に115百万ドル、ブレイク・スネルには2046年までに66百万ドルなど、多額の延期支払いが予定されています。この仕組みは、現在の収益を競争力のあるチーム編成や他の投資に活用することを可能にしています。
選手側にもメリットがあり、将来支払いが行われる時点で税率の低い州に移住することで税負担を軽減できる利点があります。しかし、将来的には延期された支払いの大きな負担が発生するリスクや、このような税制回避的な手法が新たな労使交渉で制限される可能性があります。
一部の識者や立法者からは、こうした手法への批判が上がっており、ぜいたく税の算定方法を見直すべきとの意見もあります。ただし、ドジャースのような資金力のあるチームがこの戦略を使うことで、競争力を維持しつつ財務管理を行う一方、小規模市場のチームには採用が難しい現状があります。
最終的には、この手法の抜け穴が閉じられる可能性が高いものの、現時点ではドジャースにとって大きな利点となっています。
Dodgers Owe $1B+ in Contract Deferrals to Shohei Ohtani, Blake Snell, More Players 12月4日
大谷翔平、山本由伸、そしてデコイがシェフの松久信幸を訪れました。
Shohei Ohtani, Yoshinobu Yamamoto and Decoy visited chef Nobu Matsuhisa 🤩 pic.twitter.com/Z5nqSGmRXf
— MLB (@MLB) December 2, 2024
水原一平の判決が2025年に延期される
大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースでの初シーズンを迎える中、元通訳の水原一平氏が違法スポーツ賭博に関与したスキャンダルが発覚しました。
- 賭博スキャンダル発覚
ドジャースは水原氏が賭博に関与していたとして、「ソウルシリーズ」中に解雇。連邦捜査で、水原氏が南カリフォルニアのブックメーカーへの返済のために、大谷選手から約1700万ドルを盗んでいたことが明らかに。 - 刑事事件の進展
水原氏は2024年6月初旬に銀行詐欺と税金詐欺の罪を認めた。2つの罪状により、最長で33年の懲役刑および多額の罰金が科される可能性がある。判決公聴会は当初10月25日に予定されていたが、12月20日を経て2025年1月24日に延期された。延期理由は、ギャンブルに関する精神鑑定のためとされる。 - 通訳の交代
ドジャースは2024年シーズンの残り期間、大谷選手の新たな通訳としてウィル・アイアトン氏を起用。アイアトン氏は以前前田健太選手の通訳を務めたが、その後球団の運営部門に移っていた。 - 大谷選手の資産被害
水原氏は大谷選手の資金を使って、オンラインでサイン入り野球カードを購入していた。これらのカード（推定価値32万5000ドル）は再販売目的とされ、大谷選手はカードの所有権を求めて連邦裁判所に訴えを起こしている。
ドジャースや大谷選手の今後の動向に注目が集まっている。
Ippei Mizuhara’s Sentencing Delayed To 2025 2024年12月1日
日本人UFCファイターがドジャースのスター、大谷翔平選手に熱い訴えをする
日本人MMAファイターの朝倉海が、ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催されるUFC 310のメインイベントで、UFCフライ級王者アレクサンドレ・パントージャと対戦します。この試合は、朝倉にとってアメリカでの初試合であり、プロ戦績21勝4敗の彼にとって大きな挑戦となります。
さらに、朝倉は観客席に特別なゲストとして大谷翔平選手を招きたいと熱烈に希望しています。TMZスポーツのインタビューで、「大谷選手にお会いしたことはありませんが、ぜひ試合を観に来てほしい」と語りました。
大谷選手がUFCや格闘技のファンかどうかは不明ですが、UFCの大規模イベントでは、他スポーツのスターや著名人が観戦することも珍しくありません。
朝倉は、大谷選手が自身の試合を観戦すれば、彼を格闘技ファンに変える自信があると述べ、「自分の爆発的な試合スタイルを見てもらい、今後もファンでいてほしい」と意気込んでいます。
一方、大谷翔平選手は今年、MLBのロサンゼルス・ドジャースでキャリア最高の54本塁打と130打点を記録し、ワールドシリーズ制覇にも貢献しました。日本のプロ野球から始まり、MLBで数々の栄冠を手にしてきた大谷選手は、朝倉と同じく日本出身のトップアスリートです。
Japanese UFC Fighter Makes Impassioned Plea to Dodgers Star Shohei Ohtani 2024年12月1日
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