英語力には大きく分けて2つあることは、おわかりかと思います。
- 英語の得点力(英語の勉強ができる)
- 英語の運用能力(英語を使う能力:英語ができる)
多くの方は、英語の得点力だけを見て「英語力が高い」と考えているようです。しかし、こんなことも言えるのではないでしょうか。
- 英語の得点力は高いけど、英語が話せない(使えない)
- 英語の得点力は高くないけれど、英語が話せる(使える)
- 英語の得点力が高く、英語も話せる(使える)
この3つは、それぞれ次のような方々に当てはまることが多いと思いませんか?
- 高学歴の人(TOEIC等のスコアが高いけれど、英語は話せない)
- は別の記事で書いた、ルー大柴さん、豊洲市場のお店の皆さん(TOEIC等は受けたことがなく、正確さは別として、コミュニケーションが可能)
- 海外とのやりとりが多いビジネスパーソン
3が理想的ですが、なかなかそういうレベルになるのは大変です。けれど、こういう方々が本気でTOEICの勉強を始めると、あっという間に高得点を取る例を、私はたくさん見ています。使っている人は、得点力も伸びるのが早いのです。
このブログを読んで下さっている方は、英語の勉強をしてはいるけれど、使う機会は少ないのではないでしょうか。それは大変もったいないことだと思います。少しでも使う習慣を付けると、テストの点も伸びていくことが多いのです。
テストを受けている時、選択肢を見なくても正解がわかる! というようなことも起こったりするんです。
英語ができる人に共通するのは、読む、聞くというインプットだけでなく、書く、話すというアウトプットをしているということです。そして、得点力が伸びるのも早いということです。
その理由を次の記事で少し説明してみましょう。その前に、関連リンクの記事も読んでみて下さい。
>>>次の記事 「わかる単語」と「使える単語」
関連リンク
ルー大柴と長嶋茂雄氏
世界の果てまでイッテQ! の出川英語(デングリッシュ:Denglish)
ノンバーバル・コミュニケーションと 豊洲市場のお店の話