マニキュアは、指の先の部分、つまり爪のお化粧です。マニキュア(manicure)のmani-は、マニュアル(取り扱い説明書)と語源が同じです。指や指で操作をするという意味があります。
カタカナ語 コスメ で学ぶ英単語 マニキュアの派生語
単語 | 意味 | 発音 |
---|
manicure | マニキュア、手の手入れ | マニキュア |
manual | 手動の、マニュアル | マニュアル |
manually | 手動で | マニュアリー |
manure | 肥料、堆肥 | マニュア 肥料は手作業で作ることから |
PR>>>
manicureの語源的意味
「manicure(マニキュア)」という言葉は、指先や爪をきれいにする美容行為を指しますが、その語源を知ると、言葉に込められた意味がよりよく理解できます。「manicure」は、ラテン語の「manus(マヌス)」と「cura(クーラ)」という2つの言葉に由来しています。
まず、「manus」はラテン語で「手」を意味します。一方、「cura」は「手入れ」や「世話」を意味する言葉です。つまり、「manus(手)」と「cura(手入れ)」が組み合わさって、「manicure」という言葉ができました。そのため、「manicure」という言葉には「手の手入れをすること」や「手をきれいにすること」という意味が込められているのです。
もともと「manicure」という言葉は、フランス語の「manucure(マニュキュール)」から英語に取り入れられたものです。この言葉は、手や爪をきれいにする行為全般を指し、特に爪を切りそろえたり、磨いたり、塗ったりすることを表しています。
現代では「manicure」は単に手や爪をきれいにするだけでなく、指先に色を塗ったり、装飾をしたりすることも含まれています。たとえば、「get a manicure(マニキュアをしてもらう)」という表現は、サロンなどで専門家に爪をきれいにしてもらうことを意味します。また、「manicure set(マニキュアセット)」は、爪の手入れをするための道具一式を指します。
このように、「manicure」という言葉には「手を美しくするための手入れ」という意味が込められており、語源を知ることで、その言葉の成り立ちや本来の意味がより深く理解できます。
「manicure」という言葉は、私たちが爪を整えたりきれいにしたりする行為を指すだけでなく、「手を大切にする」「丁寧に手入れをする」という考え方も含まれているのです。語源を通して言葉の背景を知ることで、より正確にその意味や使い方を理解できるようになるでしょう。