一般的にオーバーラッピングとシャドーイングは、一度勉強した英文で取り組むようです。しかし、勉強したことのない英文で取り組むこともあります。
この活動は、速音読の活動にある程度取り組んだら、ぜひ試していただきたい活動です。音声処理がどの程度自動化しているか、単語力がどれだけついたのか、一目瞭然でわかります。
ある程度長い時期取り組んでいると、洋画や英語のニュースのところどころが聞き取れるようになるという経験もします。
全体的に見て、60%程度できていれば、かなりの実力です。最初から80%程度できる人はほとんどいませんから、半分程度できたら、自分をほめてあげて下さい。同じ英文に何度も取り組んでいると、その英文の意味を調べたりした後、英単語の定着が速くなることもあります。言語は、音声がまず身に付き、その後意味が頭に残るという、言語習得の順番に従っているからです。
この取り組みについては、必ず次記事「取り組む際の注意点」もご覧下さい。
オーバーラッピング シャドーイング 取り組む際の注意点
速音読は効果絶大な英語の勉強法です。ただ、2つ注意していただきたいことがあります。これを知っていれば、より効率的に英語の勉強が進むことになります。
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