近年、SNSやマッチングアプリを通じて男性から金銭を引き出す手法が注目を集めています。
その中でも、「頂き女子りりちゃん」として知られる渡邊真衣被告が販売していたマニュアルは、多くの議論を呼んでいます。
本記事では、「頂き女子りりちゃん マニュアル 内容」をキーワードに、その詳細と手口を徹底解説します。
頂き女子りりちゃんとは?

渡邊真衣被告は、マッチングアプリなどで知り合った男性から総額1億5,500万円以上を詐取したとして、詐欺罪などに問われています。
さらに、男性から金銭を引き出す手法をまとめたマニュアルを販売し、詐欺の手助けをしたとして詐欺ほう助罪にも問われています。
頂き女子りりちゃんの、いただきマニュアルの概要と内容
りりちゃんが販売していたマニュアルは、『魔法完全攻略マニュアル』『頂き女子の参考書~お金を頂くための設定と極秘会話法~』『みんなを稼がせるマニュアル』の3種類が確認されています。
マニュアル内容1:ターゲットの選定
マニュアルでは、男性を以下の3タイプに分類し、特に「ギバーおぢ」と呼ばれる与えることを好む男性を主なターゲットとしています。
- テイカーおぢ(クソおぢ):自己中心的で自分の利益のみを追求するタイプ。
- マッチャーおぢ(中間):与えた分の見返りを求めるタイプ。
- ギバーおぢ(良おぢ):見返りを求めず他者に与えることを好むタイプ。
ギバーおぢの特徴としては、独身で真面目なサラリーマンが多く、寂しさを感じている、癒しを求めている、自己投資をあまりしないなどが挙げられています。
マニュアル内容2:ターゲットの選定信頼関係の構築
ターゲットとの信頼関係を築くための具体的な手法が紹介されています。
- キャラクター設定:家族と不仲で頼れる人がいない、男性に対してトラウマがあるなど、同情を誘う設定を作る。
- 日常的な連絡:毎日LINEなどで連絡を取り、相手の生活に自分を組み込む。
- 未来の約束:「いつか一緒に〇〇に行きたいね」など、将来を匂わせる会話で期待感を持たせる。
マニュアル内容3:ターゲットの選定金銭の引き出し方
具体的な金銭を引き出す手順や会話例が示されています。
- 困窮の演出:体調不良や借金などの悩みを打ち明け、相手に心配させる。
- 助け舟の誘導:相手から「お金を貸そうか?」と言わせるように仕向ける。
- 一度の拒否:相手の申し出を一度断ることで、金銭目的ではないと信じ込ませる。
マニュアル内容4:ターゲットの選定アフターケア
金銭を受け取った後のフォローも重視されています。
- 感謝の表現:「あなたのおかげで助かった」など、感謝の気持ちを伝える。
- 連絡の継続:連絡頻度を徐々に減らしつつも、完全には切らずに関係を維持する。
- 再度の金銭要求:適切なタイミングで再び金銭的支援を求める。
いただき女子りりちゃんマニュアルの心理学的根拠

りりちゃんのマニュアルは、心理学的なテクニックを巧みに活用しています。
- 返報性の原理:人は他者から何かを与えられると、お返しをしたくなる心理が働きます。日常的な連絡や気遣いを通じて、相手に「与えられた」と感じさせ、金銭的支援を引き出す土壌を作ります。
- 一貫性の原理:人は自分の言動や態度を一貫させたいという欲求があります。小さなお願いから始め、徐々に大きな要求へとエスカレートさせることで、相手は自分の行動を正当化し続けます。
- 社会的証明:他者が行っている行動を参考にする心理です。例えば、「他の人も助けてくれた」と伝えることで、相手も同様の行動を取るべきだと感じさせます。
- 好意の原理:人は好意を持つ相手からの依頼を受け入れやすくなります。恋人のような振る舞いや共感を示すことで、相手に好意を抱かせ、要求を通しやすくします。
- 希少性の原理:手に入りにくいものや限定されたものに価値を感じる心理です。自分の存在や時間
いただき女子りりちゃんマニュアルとロマンス詐欺
いただき女子りりちゃんのやり方は、以前から問題になっているロマンス詐欺のやり方とよく似ています。
1. 恋愛感情の悪用
両者とも、被害者に恋愛感情を抱かせることで信頼関係を構築し、その信頼を利用して金銭を要求します。例えば、「頂き女子りりちゃん」のマニュアルでは、日常的な連絡や将来の約束を通じて相手に好意を持たせる手法が推奨されています。 テレ東・BSテレ東
2. SNSやマッチングアプリの利用
どちらの手口も、SNSやマッチングアプリを通じて被害者と接触します。近年、ロマンス詐欺はSNS・マッチングアプリの普及により被害件数・被害額ともに増加傾向にあります。 かっこ株式会社 Cacco Inc. | 不正検知サービス
3. 被害者の心理的操作
被害者の親切心や責任感を巧みに利用し、金銭的支援を引き出します。「頂き女子りりちゃん」のマニュアルでは、相手に心配させるような行動をとり、「相談できる人があなたしかいない」といった形で金銭の提供を促す手法が紹介されています。
これらの共通点から、「頂き女子りりちゃん」の手法はロマンス詐欺の一形態と位置付けることができます。被害を防ぐためには、オンライン上での急速な関係構築や金銭の要求に対して慎重になることが重要です。
詳しくはこちらの動画で中田敦彦氏が独自の分析をしています。
恋愛と詐欺を見分けるたった1つの方法 婚活の経験から
恋愛と詐欺を見分けるのは、実に簡単です。それは、「お金」が話題になるかならないかです。
会話の中で「お金」が話題になった場合、それは詐欺もしくは投資への誘導と考えるべきです。私も恥ずかしながら婚活をしたことがあります。その時にはっきりわかりました。
婚活アプリやサイトに登録している女性の中には、「うまいものをおごってほしい」「生活費の足しにしたい」と接近してくる女性が少なからずいます。
もし、最初のデートがうまくいったとします。お会計の時に、女性が財布を出さないとしたら、こうした女性は交際すべき女性ではないという推測をした方がいいです。
初めて会った相手と食事をして、割り勘にしないケース。恋愛以外の場面でも考えられませんよね。
「デートは男性が払うもの」というポリシーを持っている女性は少なくないと思います。
が、しかし・・・マッチングアプリで会うことになった最初のデートは、あくまで相手は他人です。自分の食事代は自分で支払うのが当然。
おごってもらって当たり前という女性の中には、次のような心理があると言えます。

1. 特別扱いを求める心理
一部の女性は、デートで男性に奢ってもらうことで、自分が特別な存在として扱われていると感じます。これは、相手の好意や関心の表れと受け取る傾向があるためです。
2. 伝統的な価値観の影響
日本の文化では、男性がデート費用を負担することが一般的とされてきました。そのため、特に若い女性の中には、男性に奢ってもらうことで特別扱いされたいと感じる人もいます。
3. 経済的な期待や依存
収入の差や経済的な背景から、男性がデート費用を負担するべきだと考える女性もいます。特に、相手の男性が自分より収入が多い場合、奢ってもらいたいと感じることがあります。
4. 相手の気持ちを試す行動
デート費用の負担に関する女性の反応を通じて、相手の価値観や関係性を見極めようとする心理もあります。例えば、割り勘を提案した際の女性の反応を観察することで、相手の考えや性格を理解しようとする男性もいます。
5. 自己中心的な性格
一部の女性は、自己中心的な性格から、デート費用を男性が負担するのが当然と考える場合もあります。このような考えは、相手への配慮や感謝の気持ちが欠けている可能性があります。
初デートの費用負担に対する考え方は、個人の価値観や育った環境、文化的背景などによって異なります。大切なのは、お互いの考えを尊重し、事前にコミュニケーションを取ることで、双方が納得できる形を見つけることです。
そういう意味では、会計をどうするかは、支払いの前にさりげなく聞いておくのも1つの手だと思います。それで「次は会えません」と言われたら、それまでの女性だったと考えた方がよいでしょう。
外見は「この人自分の理想!」と思い込んで、ずるずる気持ちを引きずられてもあまりよいことはないと思いますよ。と、経験者は語る(笑)。