この記事で取り上げるのは以下の記事です。
X-cuse me!? Marvel tees up major ‘X-Men’ and ‘Avengers’ returns for ‘Doomsday’
4 minute read Updated 7:05 PM EDT, Wed March 26, 2025
While many of these actors have enjoyed previous appearances in the MCU or other Marvel properties, it remains unclear how substantive their roles will be in the new film, and going forward.
この記事にあるsubstantiveを取り上げます。
substantiveをパーツに分解すると、sub+stan+tive。sub-は「下に」-stan-はstand「立つ」を意味します。
意味としては、「しっかりした土台が下にあり、そこに立っている状態」を意味します。
ここから「実体のある」→「本質的な」という意味になります。
✅この記事を読むとわかること
- 「substantive」の意味と語源的な背景
- 「substance」「substantial」など関連語との違い
- 派生語の発音・意味・使い分けが一目で理解できる!

🧠 「substantive」の意味と語源的な理解
「substantiveって難しそう…でも実は“本質を支える”というイメージで覚えられます」
英語学習の中で出会う少し難しめな単語「substantive」。
TOEICや法律、ビジネス英語、論文などにも登場するこの言葉ですが、「なんとなく難しそう」でスルーしていませんか?
でも大丈夫。語源をたどれば、この単語の本質的な意味がすっと理解できるようになります。
この記事では、「substantive」の語源的な成り立ちから意味をわかりやすくひも解き、「substance」や「substantial」との違い、さらには覚えやすい派生語まで丁寧に解説します。
語彙力を“本質的に”鍛えたいあなたにぴったりの内容です。
substantive(サブスタンティブ)は、「本質的な」「実体的な」「実質のある」といった意味で使われる少し硬めの英単語です。
まずは語源から見ていきましょう。
パーツ | 語源 | 意味 |
---|---|---|
sub- | ラテン語「sub」(下に) | 支える・土台となる |
stant / stans / stare | ラテン語「stare」(立つ) | 存在する・支える |
-ive | 英語接尾辞 | ~の性質を持つ(形容詞化) |
🔎 つまり:
substantive = sub(下から)+stant(立っている)+ive(性質)
→「しっかりと立って存在しているもの」=実体があり、中身のあるもの
📚 派生語・関連語の一覧と発音ガイド
単語 | 意味 | 発音記号 | カタカナ発音 |
---|---|---|---|
substance | 物質、実体、本質 | /ˈsʌbstəns/ | サブスタンス |
substantial | かなりの、実質的な | /səbˈstænʃəl/ | サブスタンシャル |
substantive | 実体のある、本質的な | /ˈsʌbstəntɪv/ または /səbˈstæn.tɪv/ | サブスタンティヴ |
substantiate | 立証する、実証する | /səbˈstænʃieɪt/ | サブスタンシエイト |
substantially | 実質的に、大幅に | /səbˈstænʃəli/ | サブスタンシャリー |
🔍「substance」「substantial」「substantive」の違いと使い分け
これらはすべてラテン語 sub + stare(下に+立つ)を語源に持ちますが、それぞれの意味は少しずつ異なります。
◆ substance(名詞:実体、物質)
- ❓何が「ある」のか? → 形のあるもの・本質
- 例文:The substance of his argument is convincing.
(彼の主張の中身は説得力がある)
◆ substantial(形容詞:実質的な、かなりの)
- ❓どれくらい「ある」のか? → 量・影響の大きさ
- 例文:There was a substantial increase in sales.
(売上にかなりの増加が見られた)
◆ substantive(形容詞:本質的な、重要な)
- ❓それは「本質的に意味がある」のか? → 形式より中身のある
- 例文:We need a substantive discussion, not just formalities.
(形式だけでなく中身のある議論が必要だ)
🌱 補足:substantiate(立証する)の関係性
- 動詞形「substantiate」は「実体として立たせる」という語源的意味から
- 「証拠を持ってその存在を立証する」となります
- 例文:He couldn’t substantiate his claims.
(彼は自分の主張を立証できなかった)
✅ まとめ:substantiveの語源で記憶するポイント
- 「sub(下に)」+「stare(立つ)」= しっかり立つ ⇒ 実体がある
- 「substance」は中身・本質、「substantial」は量・影響の大きさ、「substantive」は本質的な意味のある状態
- 派生語を一緒に覚えると、記憶に残りやすく応用も効く!